フランスの大ヒット作がついにシリーズ最終章!
世界145ヵ国で公開され、日本でも大ヒットしたフランス国民的コメディ映画『最高の花婿』(14年)、『最高の花婿 アンコール』(19年)。ついにシリーズ最終章が完成し、邦題も『最高の花婿ファイナル』と決定。4月8日より順次公開される。今回は同最終章の予告編を紹介する。
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フランスで5人に1人が見たという、国民的大ヒットを飛ばした『最高の花婿』。仏ロワール地方を舞台に、敬虔なカトリック教徒で保守的なヴェルヌイユ夫妻の4人の娘たちが、それぞれアラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワール人と結婚したことから起こる異文化バトルをユーモアたっぷりに描き、日本でも絶賛を浴びた。
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2019年には続編『最高の花婿 アンコール』が完成し、その年のフランス映画興行収入No.1を獲得。さらには2022年、3部作として作られた続編は、まさにフィナーレを飾る最終章だ。欠点だらけだが憎めないあの多国籍ファミリーが、さらなる大騒動と事件を抱えて帰ってくる。
解禁された予告編では、結婚40周年を迎えるヴェルヌイユ夫妻を祝おうと、娘たちは親戚一同大集結サプライズパーティーを計画。アルジェリア、イスラエル、中国、コートジボワールから一筋縄ではいかない強烈キャラの婿たちの両親が大集結で異文化バトルが更にヒートアップする様子がテンポよく楽しく描かれる。
音楽はベートーヴェンの名曲。「運命」に翻弄されながらも、絆を紡いでいく家族の「歓喜の歌」は心に響く。この多国籍大ファミリーが一緒にパーティーを楽しめるのかハラハラさせられるが、グローバル化が進む現代社会だからこその、移民に対する差別や偏見など異文化問題を背景に、世界共通の「孫に会いたい」「家族と一緒に過ごしたい」という子世代、親世代の純粋な想いに笑って泣ける予告編となっている。
『最高の花婿ファイナル』は4月8日より順次公開。
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