ハイブリッドシャーク、それは人間の頭脳とサメの凶暴性を併せ持つ無敵の兵士
人類対サメの月面戦争を描いた新体験モンスター・アクション映画『ムーンシャーク』。本作の予告編は、1984年のソビエト極秘研究所から始まる。そこで秘密裏に開発されていたサメと人間を融合させた生物兵器「ハイブリッド・シャーク」が暴走。恐れをなした科学者たちは、サメ兵士をシャトルで宇宙に追放する。そして、地球の平和は守られたかに思えた…。
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それから40年後の現代。トレス船長率いる宇宙飛行士たちを乗せたNASAの宇宙船が、月に向かう途中で航路を何かに妨害され、月の裏側へと不時着する。地球との通信は遮断され、トレスたちは帰還するために月面を探索。その時、地中から現れた未知なる生物がトレスたちを襲う。それは人間と鮫が融合した想像を絶する姿をしていた。
トレスらを襲撃したのは、40年前に宇宙に追放されたサメ兵士たちだった。彼らは月で進化をとげ、文明を築いていたのだ。サメ兵士の目的は、NASAの宇宙船を奪って地球を侵略すること。トレスらはサメ兵士の野望を阻止するため月面で戦いを繰り広げる。
監督を手掛けるのは、『アドベンチャー・オブ・アラジン』(19年)、『プラネット・デューン 砂漠の惑星』(21年)など低予算の娯楽作を得意とするグレン・キャンベルとタミー・クラインのコンビ。出演は『MEGALODON ザ・メガロドン』(18年)のイワノフ艦長役が印象的だったエゴ・ミキタス、マキシ・ウィトラクほか。
『ムーンシャーク』は4月12日にDVDリリースされる。
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