『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

第95回アカデミー賞で作品賞を含む“最多”7部門を受賞する偉業を達成

本年度第95回アカデミー賞で作品賞を含む“最多”7部門受賞の偉業を達成した映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が公開中だ。本作より、抱腹絶倒のNGシーン集を紹介する。

・アカデミー賞、ミシェル・ヨーがアジア系初の主演賞受賞者に!『エブエブ』作品賞ほか7冠の快挙

「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてない異色SFアクション大作でありながら、まさかの超感動作として先日のアカデミー賞授賞式でもその圧倒的な無双ぶりを見せつけた『エブエブ』。いよいよ日本でも劇場公開を迎え、公開初週2日間での洋画興収第1位を獲得した。

そんな大注目の本作より、抱腹絶倒のNGシーン集を紹介する。“フツーのおばさん”でありながら、全宇宙を救う宿命を背負った主人公エヴリンを演じたミシェル・ヨー。映像では、謎のダンスを踊り狂ったり、パンツ1枚の監督のお尻にムチを振り下ろしたかと思えば、自身も衝撃の変顔を披露する。これまでのイメージを覆す、カオスなキャラを楽しむ彼女の様子が映し出されている。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

撮影当初、ダニエルズ監督は、ミシェルの姿を見たアシスタントからこっぴどく叱られたという。「撮影が始まってからの数日間、アシスタントはすごく怒っていたんだ。“ミシェルをそんな風に見せたらダメ。そんなことしないで! あのカツラはやめて! ミシェルには白髪なんてないのよ!”なんてまくし立てていたよ…(笑)」。

エヴリンを支える夫ウェイモンドを演じたキー・ホイ・クァンが、うっかり役名を忘れ、撮影中に「ミシェル!」と本名を呼んでしまうお茶目なNGシーンも収録されている。脚本段階ではミシェルの役名はエヴリンではなく、本名のミシェルが使われていたそうで、脚本を読み込んでいた真面目なキーは撮影中に何度もNGを出してしまったようだ。

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『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

そのほか、アクションシーンの舞台裏や、ファンの間で話題となっている“ソーセージの世界”や“石の世界”、そしてラカクーニ(アライグマ)を頭に乗せたハリー・シャム・Jrのシュールな姿まで、見どころ盛りだくさんの映像となっている。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は公開中。

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