赤裸々に描き出される男女の性と愛憎、韓国発のエロティック・アニメーションより特別映像公開
#アニメ#アニメーション#イ・ウヌ#チョン・ヨンギ#ホン・ドクピョ#ヨン・サンホ#発狂する現代史#韓国ドラマ#エロティック
『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホがプロデュース・脚本
『呪呪呪/死者をあやつるもの』(21年)『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16年)のヨン・サンホ監督がプロデュースするエロティック・アニメ・シリーズ『発狂する現代史』。本作の「Part1」より、特別映像を紹介する。
・殺人事件の容疑者は死後3ヶ月の死体!? 『新感染』のヨン・サンホ原作・脚本による最新型Kゾンビ
32歳のヒョンデと27歳のミンジュは、セックスフレンドとして2年以上も関係を続けている。ある日、ヒョンデが結婚することを告げると、ミンジュは自分に好意を寄せる男性フンと同棲を始める。
だが、ヒョンデはミンジュを忘れられず、妻スニと一緒にいてもミンジュとのセックスを思い出す始末。交通情報レポーターであるミンジュの職場にまで押しかけ、冷たくあしらわれる。実はミンジュの心には、6年以上待ち続ける既婚男性チョルスがいた…。
主人公ヒョンデを演じるのは、『新しき世界』(12年)『国際市場で逢いましょう』(14年)など100本以上の映画・ドラマに出演するチョン・ヨンギ。ミンジュ役とナレーションは、キム・ギドク監督の衝撃作『メビウス』(13年)で息子の性器を切り取る母と快楽を与える女の2役を演じて強烈な印象を残した女優イ・ウヌ。『フェイク〜我は神なり』(13年)のラインプロデューサーや『豚の王』(11年)の作画監督を務めたホン・ドクピョが、監督を務める。
プロデュース、原作・脚本を手がけたのは、様々なジャンルを横断しながら活動するヨン・サンホ。『豚の王』『フェイク〜我は神なり』などアニメーションの監督として高い評価を受けた彼は、韓国興収年間1位の大ヒット作『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16年)で実写監督デビュー。その続編となる『新感染半島 ファイナル・ステージ』(20年)も大ヒットさせた。今年の2月に公開された『呪呪呪/死者をあやつるもの』(21年)では、原作・脚本を担当している。
紹介する映像は、医者のチョルスが、ミンジュに「今日はたっぷり楽しみたい」と携帯でメッセージを送るシーンから始まる。2人は想い合っているが、チョルスには妻のヨンヒがいて別れられない。妻との関係は冷え切り、ミンジュには「いつ離婚してくれるの」と迫られるが、チョルスは「もう少し待ってくれ」と言うばかり。
「もう6年も待ったわ」とため息をつくミンジュ。お互いを思いながらも上手くいかない現状に、「全員が孤独な戦いをしているの」と嘆く…。現代社会を生きる男女の性と愛憎が赤裸々に描き出された映像だ。
『発狂する現代史 Part1』は、映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」にて1〜3話配信中。
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