映画『ミステリと言う勿れ』、通称“広島編”の特報映像が公開
フジテレビ月曜9時枠にて放送された人気ドラマの劇場版『ミステリと言う勿れ』より、特報映像を紹介する。
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本作は、天然パーマがトレードマークで友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する主人公の大学生・久能整が、「僕は常々思うんですが……」」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。
累計発行部数1800万部を突破している田村由美による大人気漫画を原作としたドラマは、放送開始とともに大きな話題となり、高視聴率を記録。見逃し配信では、放送当時民放歴代1位の記録を樹立した。その劇場版となる本作では、ドラマシリーズに引き続き菅田将暉が主人公・久能整を演じ、松山博昭が監督を務める。
今回、舞台となるのは、原作でも人気の高いエピソードの通称“広島編”。広島を訪れた整が、代々遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる。
整を狩集家の遺産相続事件に巻き込んでいくヒロイン・狩集汐路を演じるのは、原菜乃華。汐路のいとこで狩集家の遺産相続候補者の1人・勝気な性格の赤峰ゆらに柴咲コウ。狩集家お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋の人・車坂朝晴に松下洸平。汐路、ゆらのいとこであり、同じく遺産相続候補者の狩集理紀之助役に町田啓太。汐路、ゆら、理紀之助のいとこで遺産相続候補者の波々壁新音役に萩原利久。
紹介する30秒の特報では、ドラマでお馴染みの音楽とともに、通称“広島編”らしく、宮島の厳島神社や原爆ドームなど、広島の名所が映し出される。そして何やら物騒な汐路の説明とともに、蔵の鍵、日本人形、遺言書、神妙な面持ちで狩集家の関係者たち…。登場人物がもれなく怪しく見えるなか、 川へと落ちる整。果たして整の身に何が起きるのか?
特報の終盤では、整と汐路が激しく洋服を引っ張り合う。「どうして拒否もOKも“結構です”なんだろう 日本語って。結構です! 本当に嫌なんです!」 と、いつもの整ぶしが炸裂するも、汐路に「面倒くさいなぁ…」と言い放たれる。『ミステリと言う勿れ』らしい、軽妙なおしゃべりと微笑ましいやり取りも収録された特報映像だ。
『ミステリと言う勿れ』は9月15日より劇場公開。
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