先月、東京ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショー。バイク好きたちの熱気に包まれたイベントをムビコレ編集部スタッフが取材、日本のバイク最前線に触れてきました! ホンダのブースでは“大人のメリーゴーランド”ともいうべきバイク試乗の円形ステージもあり、人々の、童心に戻ったような笑顔が印象的だった。
・[動画]「#バイクでつながる」第50回東京モーターサイクルショーの見所を紹介
『シン・仮面ライダー』のサイクロン号も展示
開催は3月24日、25日、26日の3日間。総出展者数は166、569台の車両が出展され、入場者数は139,100人で前回比112.7%。会場には『シン・仮面ライダー』で主人公の本郷猛こと「仮面ライダー」が搭乗するスーパーマシン「サイクロン号」も展示され、人だかりができていた。
今年はスタートしてから50回目となる記念すべき時で、今年のテーマは「#バイクでつながる」。ここ数年のコロナ禍で、1人で屋外で楽しめるバイクに注目は集まっていたとはいえ、仲間と集うことは難しかったので、“つながる”というキーワードは大きな意味を持つはずだ。
四輪自動車では電動車のシェアが世界的に急拡大しているが、バイクの世界でも電動車は増えている模様。ムビコレでは、「CAKE(ケイク)」と「ENERGICA(エネルヂカ)」を取材。山ガールも好みそうなナチュラルテイストのケイクはスウェーバイクデンの電動バイクメーカー。一方、イタリアから来たエネルヂカは、イタリアならではのセクシーでスピード感溢れるデザインが持ち味。それぞれの魅力は、ぜひ動画でお楽しみを!
・キアヌ・リーブスがスタッフ全員にハーレーダビッドソンをプレゼント!
また、バイク生活をサブスクで楽しめる「ME:RIDE」も出展。『東京リベンジャーズ』の影響で、若者のバイク人気が高まっているそうで、そんな若者たちに人気だとのこと。バイクの免許を取った若者たちが、バイク購入の前に、様々なバイクをリーズナブルに体験できるというのも人気の理由なのかも。
レンタルバイクのモトオークではキャンプ用品とセットでレンタルできるサービスもあり(店舗による)、憧れの「バイクでキャンプ」を低予算で気軽に体験できるという。
一方、ヴィンテージなバイクを堪能できるブースを展開していたのが「バイク王」。つくばと茅ヶ崎に「絶版車館」を展開し、貴重なバイクを販売している。中には700万円もするマシーンも! ヴィンテージな名品だけがもつレトロな味わいが魅力的でした。
東京モーターサイクルショーでは、大切な愛車を収納しておくガレーも展示。「motoCUBIC」は力のない人でも簡単にバイクを出し入れできる優れものだ。
ツーリングの気分を盛り上げてくれるアイテムのひとつが音楽だが、「あおごち」が開発したヘルメット用サウンドシステムは、簡単なキッドでヘルメットに取り付けられる優れもの。オン・オフはメットを叩くだけ。風切り音を自動で検知して音の強弱をコントロールしてくれるというのもありがい機能に違いない。
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