天海祐希率いる“キントリ”メンバーは、難攻不落の内閣総理大臣を“マル裸”にできるか!?
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4人組バンド、緑黄色社会の最新曲「さもなくば誰がやる」が主題歌に決定
2014年1月より4シーズンに渡りテレビ朝日系列で放送された大ヒットドラマを映画化した劇場版『緊急取調室 THE FINAL』。本作より、スケール&緊張感溢れる最新予告を紹介する。
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「取調室」という戦場で展開される、銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘を、スリリングかつ爽快感あふれる物語展開で描いたドラマ『緊急取調室』は、全39話の平均世帯視聴率は13.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。これまでに2回のドラマスペシャル、第4シーズンまで制作され、シリーズの歴史は2023年で、9年目に突入した。
長きに渡り多くのファンに愛されてきた「キントリ」が、満を持してついに映画化される。主人公の取調官・真壁有希子役の天海祐希を筆頭に、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世らお馴染みのメンバーや、杉咲花をはじめとするドラマレギュラーキャスト陣が続投。さらに劇場版のゲストとして市川猿之助と佐々木蔵之介が参戦する。
本作の主題歌には、4人組バンド“緑黄色社会(りょくおうしょくしゃかい)”の最新曲「さもなくば誰がやる」が決定。緑黄色社会は、2021年に放送されたテレビドラマ『緊急取調室』(4th SEASON)の主題歌「LITMUS」も手掛けており、2度目のタッグとななる。
主題歌「さもなくば誰がやる」は、今回の劇場版のために書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲を長屋晴子(Vo.)が担当。“キントリ”チームがこれまで積み重ねてきた情熱や想いを代弁するかのような歌詞を、緩急が巧みに織り交ぜられたオルタナティブな空気感をまとうサウンドに載せた、緑黄色社会の新たな一面を見ることができる楽曲に仕上がっている。同曲は5月17日発売のアルバム「pink blue」(ピンクブルー) に収録される。
最新予告は、市川が演じる内閣総理大臣・長内洋次郎に、佐々木が演じる暴漢・森下道弘が襲い掛かる緊迫のシーンで幕を開ける。超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、長内総理は災害対策会議に10分遅れて到着。その“空白の10分”を糾弾し、総理大臣襲撃事件を起こした森下は、緊急招集された“キントリ”メンバーの取調べに対し、犯行動機を語らないどころか、「取調室に総理大臣を連れて来い!」と無謀な要求を繰り返す。
森下の取調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮かび上がり、真相解明のために“キントリ”メンバーは長内総理を事情聴取すべく動き出すことになる。これまでも数々の敵を相手にしてきた“キントリ”だが、国のトップである内閣総理大臣を取り調べるのはまさに前代未聞。映像の最後では、天海演じる真壁と対峙する長内総理。不敵な笑みを浮かべながら「私をここに呼んだのは何故ですか?」と尋ねる長内に、真壁は「闘うためです、あなたと」と力強い表情で返す。
総理との面会を望む森下の動機とはいったい何なのか? そして、“キントリ”メンバーは難攻不落の内閣総理大臣を“マル裸”にすることができるのか? 役者陣の見ごたえのある演技もさることながら、かつてない緊張感の中で繰り広げられる“最後の闘い”から目が離せない展開となっている。
劇場版『緊急取調室 THE FINAL』は6月16日より劇場公開。
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