アルプスの少女ハイジがR18のエログロ女戦士に! 兵士の首をひねり、体を真っ二つに引き裂く荒くれぶり

#キャスパー・ヴァン・ディーン#サンドロ・クロプシュタイン#デヴィッド・スコフィールド#マッド・ハイジ#ヨハネス・ハートマン#映画

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ファンからの制作費カンパは『アイアン・スカイ』越えの約3億円

「アルプスの少女ハイジ」をR18のエログロバイオレンス映画にアレンジした『マッド・ハイジ』より、ハイジが無敵の女戦士に成長するまでを描いたキャラクター動画を紹介する。

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幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書「アルプスの少女ハイジ」。高畑勲と宮崎駿による1974年のテレビアニメは、日本や欧州を含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。このスイスが誇る名作を、同国出身の監督とプロデューサーがB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジした“スイス映画史上初のエクスプロイテーション映画”が誕生した。

世界19か国538人の映画ファンによるクラウドファンディングで、約2億9千万円もの資金を集めたことでも話題を呼んだ本作。配給会社は、R15になるよう修正を試みたが、本編の随所で過激なシーンが画面一杯に繰り広げられているため断念したという。

『マッド・ハイジ』

チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、恐怖の独裁者として君臨。自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定した。

20年後、ハイジはアルプスで幸せに暮らしていたが、禁制のヤギのチーズを闇で売りさばいた恋人のペーターが処刑。唯一の身寄りであるおじいさんが、マイリの手下によって山小屋ごと爆殺される。愛するペーターと家族を失ったハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を解放することができるのか?

「教えておじいさん、〇〇の仕方を」

独裁者マイリ役には、『スターシップ・トゥルーパーズ』(97年)の主人公ジョニー・リコ役で知られるキャスパー・ヴァン・ディーン。そして『グラディエーター』(00年)『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(03年)のデヴィッド・スコフィールドが“アルムおんじ”ことハイジのおじいさんを演じる。

紹介する動画では、ハイジが無敵の女戦士になるまでが描かれる。我々のイメージ通り、アルプスの大自然を駆け回り、健やかに育ったハイジ。ペーターと愛をささやき合い、幸せな日々をすごしていた。

しかし、愛するペーターが違法な闇チーズ取引の罪により、ハイジの目の前で公開処刑されてしまう。絶望のどん底に突き落とされたハイジは覚醒。復讐を果たすために、「教えておじいさん、復讐の仕方を」と猛特訓に励む。

すっかり逞しくなったハイジは、「全員ぶっ殺してやる! クソ野郎ども」と酷い言葉を発し、ハルバードを振り回して兵士たちを皆殺し。イキイキした表情で兵士の首をひねったかと思うと、「これで、ヨーデルしてな」と局部に武器を突き刺し、体を真っ二つに切り裂く。ハイジは「私はもういい子じゃない」と、仲間たちとともに復讐を誓うのだった。

『マッド・ハイジ』は7月14日より全国公開。

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