三谷幸喜監督『ザ・マジックアワー』が中国でリメイクされて大ヒット!『トゥ・クール・トゥ・キル』予告編

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監督をはじめ俳優や制作陣の多くが、中国一のコメディブランド・開心麻花に所属

三谷幸喜脚本・監督作『ザ・マジックアワー』(08年)をリメイクした中国映画『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』より、日本版予告編を紹介する。

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個性的なキャラクターやテンポの良さで人気の劇作家・三谷幸喜が脚本・監督を務めた映画『ザ・マジックアワー』を喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーたちがリメイクした本作。中国国内では、7ヵ月に渡って上映される異例のロングランとなり、2022年の中国映画興行収入ランキング第3位にランクイン。これまでに中国でリメイクされた日本映画で最もヒットした『鍵泥棒のメソッド』(12年)の興行収入を大幅に更新し、日本映画のリメイク作品としては歴代1位の好成績を記録している。

万年エキストラの売れない役者・ウェイは、何度失敗しても諦めることなく、俳優の夢を追い続けていた。ある日、彼はスター女優のミランに見込まれ、映画の主役である伝説の殺し屋・カール役に起用される。しかし、この大抜擢には裏があった。ミランとその弟で映画監督のミラーが画策した“芝居計画”は、やがてコントロールを失い、ウェイたちは次々と予期せぬ展開に巻き込まれていく。

『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』

本作の監督をはじめ俳優や制作陣の多くは、喜劇集団・開心麻花に所属している。開心麻花は、舞台からテレビ、映画に至るまで中国国民へ笑いを届けてきた圧倒的な人気を誇る中国一のコメディブランドだ。

紹介する予告編は、伝説の殺し屋“カール”の存在がまことしやかに語られるシーンから始まる。売れない役者・ウェイは、スター女優のミランに渾身の演技を認められ、殺し屋・カール役に大抜擢される。思わぬ幸運に張り切るウェイだったが…。映像の後半では、ウェイがアドリブ連発で殺し屋を演じる姿や、彼の怪演に圧倒されるマフィアのボスたち、そして迫力の銃撃シーンが矢継ぎ早に映し出される。本編でのドタバタぶり、キャラクターの個性&クセ強が伝わる映像だ。

映画『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は7月8日より全国公開。

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