佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈が出演する特別YouTube企画も決定!
横浜流星と佐藤浩市がW主演、瀬々敬久が監督を務める映画『春に散る』より、元世界チャンピオン・内山高志が横浜と窪田正孝を指導するトレーニング映像を紹介する。
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ノンフィクションの傑作「深夜特急」三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎が、半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて“生きる”を問うこと。その集大成ともいえる傑作小説「春に散る」を、人間ドラマの名手である瀬々敬久監督が映画化した。
主人公は、不公平な判定で負け米国へ渡り、40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。やがて2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく―。
翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一を佐藤浩市、仁一と出会い、諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を格闘技経験も豊富な横浜流星が演じる。さらに、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰、窪田正孝ら豪華キャストが集結する。
本作の大きな見どころの一つが、翔吾(横浜)が、最大のライバルで現世界チャンピオンの天才ボクサー・中西利男(窪田)と対戦する“世界戦”。試写で鑑賞済みのマスコミや一般客から、本物の試合をリングサイドで観戦しているかのようだったと大絶賛されるほど、幾多あるボクシング映画の中でも突出したボクシングシーンに仕上がっている。
今回紹介するのは、元世界チャンピオン・内山高志が、横浜と窪田を指導するトレーニング映像。決戦シーンに向けて、横浜と窪田はクランクインの8ヵ月前からトレーニングを開始。本物のボクサーからも称賛されるボクサーらしさを超え、“世界チャンピオン”とその挑戦者に相応しい肉体を作り上げ、技を磨き上げた。
決戦シーンは、なんと実際のボクシングの試合同様に、全12ラウンドを4日間に渡って撮影。佐藤はその迫力を「芝居だからというエクスキューズがなく、役だけでなく、リアルな役者同士としても、相手に負けたくないと思っていることが前のめりに出て、ワンカットワンカット全部にそれが映っている」と称賛している。
また、横浜自身も先日行われた完成披露試写会で「窪田君に負けたくない気持ちが表に出すぎて」と闘争本能が丸出しだったと吐露。ボクシングのライセンスを取得し、チャンピオンのセコンドを務めたこともある片岡鶴太郎も、別のイベントで「全くウソが無い、本物の世界戦としての、肉体とスキルになっていた」と保証している。
メイキング映像には、元世界チャンピオン・内山が、トレーニング中のキャストを訪問する映像も収録されている。窪田、横浜それぞれに指導をし、実際にパンチを受け、ふたりのパンチを褒める一幕も。
ボクシング関係者もこぞってその迫力を絶賛、監督が「2人の動きが早すぎてカットがかけられないときもあった」と語るほど、横浜と窪田が並々ならぬ気合で作り上げたボクシングシーン、ぜひスクリーンで目撃して欲しい。
さらに、本作の公開を記念して、佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈が出演するYouTube特別企画「3本勝負」が行われることも決定した。鑑賞意欲を上げるために、3人が「スープリュームビジョン対決」「かるた対決」「パターゴルフ対決」の3つの企画に挑戦する。詳しい公開日は公式SNSで発表される。
『春に散る』は8月25日より全国公開。
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