Mrs. GREEN APPLE、大泉洋主演『ディア・ファミリー』の主題歌担当に!「家族の絆の強さを感じて胸がキュッとなりました」
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17万人もの命を救うことになるIABPバルーンカテーテルを誕生させた感動の秘話
Mrs. GREEN APPLEが、幼い娘を救うために“不可能”に挑む父の姿を描いた映画『ディア・ファミリー』の主題歌を担当することが決定した。主題歌「Dear」を使用した最新予告映像を紹介する。
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生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことが出来ないと告げられるも、小さな町工場を経営する父・宣政は、「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。
知識のない中で始まった医療器具の開発は、限りなく不可能に近く、前途多難だったが、「ただ娘の命を救いたい」という一心で、父と母は人工心臓・カテーテルの勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を用意して何年もその開発に時間を費やす。だが、佳美の命のリミットは刻一刻と迫っていた…。
娘を救うために力を尽くす父親・坪井宣政を大泉洋、その宣政を支える妻に菅野美穂、心臓疾患を持つ娘に福本莉子、家族を支える姉妹に川栄李奈と新井美羽。月川翔が監督を務める。
先日、松村北斗をはじめ有村架純、光石研、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂ら豪華キャストの出演が解禁され大きな話題をさらった本作だが、今回、Mrs. GREEN APPLEが主題歌を担当することが発表された。本作のために書き下ろされた楽曲タイトルは「Dear」だ。
2013年の結成以来、「青と夏」「インフェルノ」などヒット曲を連発し、昨年の結成10周年イヤーには「ケセラセラ」が『第65回 輝く! 日本レコード大賞』にて日本レコード大賞受賞、『第74回NHK紅白歌合戦』に「ダンスホール」で初出場するなど、幅広い世代に人気を博し快進撃を続けるMrs. GREEN APPLE。大泉洋と大森元貴(ボーカル/ギター)のタッグは『第74回NHK紅白歌合戦』での特別ステージ以来。まさに”国民的タッグ”が再度、主演×主題歌という形で実現した。
主題歌となる「Dear」は、不可能なことを成し遂げようとどんな時も歩みを止めない家族の背中を押すような前向きな歌詞と壮大なアレンジが印象的な楽曲。Mrs. GREEN APPLEの大森は、「本作は全て実話ということで、すべての出来事の先にバルーンカテーテルが生まれたと考えるととても感慨深いです。目の前にある現実の大きさは計り知れないものですが、家族の皆さんの絆の強さを感じて胸がキュッとなりました。主題歌の『Dear』は壮大でさわやかな楽曲ですが、地に足がついて芯が一つ通っているような楽曲です」とコメント。「左胸の鼓動を感じてる 右の脳で明日を夢見てる」という歌詞からも、生き抜くことへの前向きなメッセージが感じられる。
岸田プロデューサーはMrs. GREEN APPLEの主題歌起用に関し、「『この映画は作りたいだけの映画ではなくて”届けなくてはいけない映画”だと考えています』という言葉と共に主題歌のオファーをさせていただきました。決して悲しいだけの物語ではなく、愛と熱意が突き抜けて、希望が生まれる。この楽曲の鼓動が『次へ、その先へ』と私たちの背中を押し、新しい未来に向かわせてくれる。この映画は最高の音楽と共に終幕します」とコメントを寄せている。
あわせて、主題歌を使用した最新予告映像(90秒)を紹介する。医療には全くの無知だった町工場の男とその家族が、余命10年を宣告された小さな娘を救いたいその一心で、どんな困難に衝突しても未来へ向かって諦めずに挑んでいく。そんな力強い実話に正面から向き合って制作された楽曲「Dear」が、家族の物語に寄り添う。
『ディア・ファミリー』は6月14日より全国公開される。
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