声の演技や本編シーンの一部を垣間見られるアフレコ風景映像が初公開
オリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』より、物語の主人公・永瀬廉(秋)、坂東龍汰(諒)、前田拳太郎(優太)のアフレコ風景映像が初公開。あわせて本ポスタービジュアルが公開された。
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本作は、『あの花』(13年)『ここさけ』(15年)『空青』(19年)──心揺さぶる青春3部作を手がけた監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀の3人が贈るオリジナル長編アニメーション映画。
同じ島で育った幼馴染・秋と諒と優太。20歳になった3人は、東京・高田馬場で共同生活を始める。BARでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専門学校生と生活はバラバラだが、いつも心は繋がっていた。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーにも似た謎の力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。
お互いに触れ合えば口にしなくてもそれぞれの言葉が流れ込んでくる。そんな「ふれる」で結びついた3人の友情は、このままいつまでも続くはずだった。「ふれる」の隠されたもう一つの力を知るまでは…。
監督を務めるのは、『ハチミツとクローバーⅡ』『とある科学の超電磁砲』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の長井龍雪。脚本は、映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』(18年)、今年は『アリスとテレスのまぼろし工場』(23年)で脚本・監督も手がけた岡田麿里。キャラクターデザインは、『すずめの戸締まり』(22年)のキャラクターデザイン、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21年)の作画監督を担当した田中将賀。
物語の主人公、言葉でのコミュニケーションが苦手な少年・小野田秋役に永瀬廉。「King & Prince」のメンバーとして活動する一方、実写映画初主演作となった『うちの執事が言うことには』(19年)をはじめ、ドラマ『東京タワー』等数々の映画・ドラマで活躍。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(23年)では、声優初挑戦ながらも好評を博した。
秋が不思議な力を持つ生き物「ふれる」と出会うことで、心がつながった幼なじみ、祖父江諒役には坂東龍汰。主演映画『若武者』が公開中の他、ドラマ、舞台と活躍の場を広げ、25年正月公開予定の映画『君の忘れ方』にも主演が決定している。
同じく幼馴染の井ノ原優太役を前田拳太郎。元々アニメーションが大好きだという前田は、ドラマ『仮面ライダーリバイス』シリーズにて主演を務め、『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(23年)の他、様々な映像作品に出演中。オーディションで選ばれた全員が、アニメーション映画初主演となり、人気と実力、そして勢いを兼ね備えた豪華俳優陣の共演が実現した。
ほか、鴨沢樹里役に白石晴香、浅川奈南役を石見舞菜香、脇田役を皆川猿時、島田公平役に津田健次郎と、声優や俳優として今大活躍のキャストたちが脇を固める。
さらに、主題歌を担当するのは、今年デビュー5周年を迎えるYOASOBI。本作のために書き下ろした、自身初のアニメーション映画タイアップ楽曲「モノトーン」が、「ふれる」の力で互いの心の声が聴こえる青年3人の友情と痛みを優しく包み込む。
今回紹介するのは、主人公を演じる永瀬、坂東、前田のアフレコ風景映像。アニメーション映画初主演となる3人の待望のアフレコ姿がついにお披露目となり、長井監督が「役にびたハマり! ベストバランスの3人!」と太鼓判を押した演技を、本映像で初解禁となる本編シーンに合わせて垣間見ることができる。
3人がアフレコしているのは、秋、諒、優太、そして「ふれる」が一つ屋根の下で暮らす何気ない日常。オーディションで役を勝ち取っただけに、それぞれのキャラクターをまるで小さい頃からの親友のように演じる3人に本作への期待が高まるばかり。
また、本ポスターでは、一緒に住まう家の縁側で笑顔でくつろぐ3人+1匹の姿に、「謎の生き物〈ふれる〉が繋いでくれた友情―― それは永遠に続くはずだった」というキャッチコピーが加えられている。3人の関係性や物語の行方が気になるビジュアルだ。
『ふれる。』は10月4日より全国公開。
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