なにわ男子・大橋和也、初々しい新米教師役に! 水曜日のカンパネラの主題歌が『銭天堂』のふしぎな世界を彩る

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(C)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

本作の“光と闇”を感じる本ポスタービジュアルも到着

天海祐希が主演し、なにわ男子・大橋和也が共演する映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』。本作の主題歌を水曜日のカンパネラが担当することが決定し、主題歌「願いはぎょうさん」を使用した新予告映像とポスターが解禁された。

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「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、廣嶋玲子・作、jyajya・絵による児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。

2013年に小説刊行がはじまると、子どもたちのあいだで瞬く間に人気を博し、2020年からはアニメ映画化・テレビアニメ化、2022年には第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」にて堂々の第1位を獲得した。2023年には舞台化、任天堂Switchでのゲームソフト化、さまざまなメディアミックスを展開。その勢いは世界へも広がり、アジア諸国を皮切りに世界中で翻訳出版されて世界累計発行部数1000万部を突破した。

幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た、紅子(べにこ)。彼女は、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている、年齢不詳の怪しい女店主だ。

駄菓子屋の店主・紅子を演じるのは、日本のエンターテインメント業界の第一線で活躍し続ける天海祐希。さらに、新米教師役・等々力小太郎役を大橋和也(なにわ男子)、小太郎の大学時代の後輩で、ファッション雑誌の編集者・相田陽子役を伊原六花、原作でも人気の高い「たたりめ堂」店主・よどみ役を上白石萌音が務める。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

そして今回、水曜日のカンパネラが、主題歌アーティストに決定。本作のふしぎな世界に、新たなエッセンスを注入する。

水曜日のカンパネラは、2013年からコムアイ(主演)、ケンモチヒデフミ(音楽)、Dir.F(その他)の3人で活動開始し、2015年に「ヤフオク!」のテレビCMソング「ツイッギー」を含むアルバム『ジパング』をリリースし、音楽誌の年間ベストアルバムに選出されるなど大きな話題を呼んだ。

そして2021年、コムアイに替わり2代目として主演/歌唱担当に詩羽(うたは)が加入し、新体制での活動をスタート。翌年2022年リリースの「エジソン」のMVが、SNSを中心に大きな話題となり再生回数は5000万回、ストリーミング累積再生回数は1億回突破という大ヒットを記録。2023年には2nd EP「RABBIT STAR ★」をリリース。テレビ・ラジオ・CMなどあらゆる媒体で引っ張りだことなる中、今年3月に新体制後初となる日本武道館での単独公演を開催した。

水曜日のカンパネラによる主題歌「願いはぎょうさん」は、今作の世界観をイメージして書き下ろした新曲。主演/歌唱担当の詩羽は「主題歌の『願いはぎょうさん』という楽曲は、作品のストーリーに寄り添いながら、映画を見終わった後に、みんながポジティブな気持ちになれたら…という願いを込めて、プロデューサーであるケンモチヒデフミが制作し、そして想いをこめて歌いました。この映画を見て、『願いはぎょうさん』を聴いて、少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです」と楽曲に込めた想いを語った。

また、今安プロデューサーは「ケンモチヒデフミさんが書き下ろしてくださった楽曲は、願いや悩みを持つ人の心に寄り添い、気がつくと、私たちの背中を押してくれるようなところまで連れて行ってくれる素敵な曲です。『願いはぎょうさん』、詩羽さんの力強い歌声とともに、みなさんもぜひ、エンドロールで口ずさんでいただけたら嬉しいです」と話し、大絶賛。思わずリズムに乗ってしまう、中毒性の高い主題歌が、今作をより一層盛り上げる。

あわせて、主題歌&キャストの本編映像をたっぷり使用した予告映像が解禁。教室で初々しい姿を見せる新米教師・小太郎(大橋)の周りでは、何やら皆、悩みを抱えている様子。小太郎の大学の後輩・相田陽子(伊原)はファッション雑誌の編集者にも関わらずお洒落に疎く、小太郎の妹・まどか(平澤宏々路)は美大を目指しながらも絵に自信が持てなくなってしまう。

願いが叶う駄菓子屋「銭天堂」に辿り着き、“ヤマ缶詰”、“もてもてもち”など、気になる駄菓子の登場にワクワクしたのも束の間、「たたりめ堂」店主・よどみが邪気にまみれた笑みでお客を待ち構える。“楽して簡単に願いを叶えるやり方”には必ず報いがあるようで…。

よどみの良からぬ企みが引き起こす不穏な展開の映像とは相反するように、主題歌「願いはぎょうさん」が金の招き猫と共に軽快なリズムを奏でる。尽きることのない願いや欲望について、人はどのように向き合うのか? 山本未來や、渡邊圭祐など、新たなキャストも登場する、豪華な映像に仕上がっている。

さらに、「あなたが選んだ駄菓子は、幸せを呼ぶのか、不幸を招くのか?」というコピーさながらに、本作が織りなす“光と闇”の二面性を現した本ポスターが完成した。「銭天堂」店主の紅子を中心に据え、明るくきらめく左側には、まぶしい笑顔の小太郎と陽子の姿。2人の周りには、キラキラと輝く「銭天堂」の駄菓子が散りばめられ、その中には物語のカギとなる重要なものも? 一方でダークな空気を醸し出す右側では、「たたりめ堂」店主・よどみが不敵な笑みを浮かべる。よどみの周りを取り巻く「たたりめ堂」の駄菓子は一体、食べた人にどんな不幸をもたらすのか…。

■水曜日のカンパネラ/詩羽

この度は、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の主題歌を水曜日のカンパネラが担当させていただきますが、このような素晴らしい作品とご一緒できるのを本当に嬉しく思っています。

主題歌の「願いはぎょうさん」という楽曲は、作品のストーリーに寄り添いながら、映画を見終わった後に、みんながポジティブな気持ちになれたら…という願いを込めて、プロデューサーであるケンモチヒデフミが制作し、そして想いをこめて歌いました。

この映画を見て、「願いはぎょうさん」を聴いて、少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。

■今安玲子プロデューサー

癖になるテンポと口ずさみたくなる歌詞で独特の世界観を紡ぐ水曜日のカンパネラさんと「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の世界の融合はどんな音楽になるのか期待で胸がいっぱいでした。

「人に話せない 願い事や出来心 心の弱さをどこで打ち明けようか」、そして「正直に生きて行け」。

ケンモチヒデフミさんが書き下ろしてくださった楽曲は、願いや悩みを持つ人の心に寄り添い、気がつくと、私たちの背中を押してくれるようなところまで連れて行ってくれる素敵な曲です。「願いはぎょうさん」、詩羽さんの力強い歌声とともに、みなさんもぜひ、エンドロールで口ずさんでいただけたら嬉しいです。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は12月13日より劇場公開。

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