赤楚「スタッフの皆さんすごい優しくて、楽しくやらせていただいたなって思います」
昨年末、12年ぶりに『第75回NHK紅白歌合戦』に出場し、代表曲「366日」を披露して注目を集めた結成25周年バンド・HY。彼らが「366日」のアンサーソングとして書き下ろした新曲「恋をして」のミュージックビデオが完成し、HY公式YouTubeチャンネルでプレミア公開された。ミュージックビデオには、映画『366日』で主人公・真喜屋湊を演じた赤楚衛二が出演している。
・赤楚衛二&上白石萌歌の純愛とHYによる主題歌「恋をして」の切ない歌詞がシンクロ! 涙なしでは見られない特別映像
「恋をして」は、1月10日より全国公開される映画『366日』の主題歌として、仲宗根泉が書き下ろした新作バラード。映画で描かれる恋人との時間、家族との時間を生きる中で様々に交差する想いに寄り添い制作された。「それでもいい」と歌った「366日」から16年、「それでもよかった」と歌い切る「恋をして」。数々のラブソングを手掛けるHYが、この16年という時を経て新しく届ける「366日」のアンサーソングになっており、「歌詞への共感がすごい」と、令和の失恋ソングとして話題になっている。
プレミア公開されるミュージックビデオには、映画『366日』で主人公・真喜屋湊を演じた赤楚衛二が出演する。赤楚はミュージックビデオ撮影について「朝が早かったです(笑)。っていうのは冗談なんですけども、思ったより日の出の時間って短いんですね。本当に10分くらいで明るくなってきちゃって、どうしようって思ってたんですけども、本当にスタッフの皆さんすごい優しくて、楽しくやらせていただいたなって思います」と振り返った。
今作の作詞作曲を担当した仲宗根泉(Key&Vo)は、このミュージックビデオを通して「私たちが歌で伝えたかったことを、歌を聴くだけでなくて見ることができるから、自分たちが入れた感情も見てもらえるのでそこが伝わると嬉しいです」と想いを明かしている。
また、新里英之(Vo&Gt)は「今自分の隣にいる人、その人と出会ったからこそきっと今の自分がある、って思えるようになったら感謝の気持ちが出てくると思うんです。それが傷つけられたとしても、きっとそこに意味がある、と思ってほしいです」、許田信介(Ba)は「皆さんも映画とMVを見て沢山恋をしてほしいなと思います」、名嘉俊(Dr)は「誰にだって好きなものへの想いがあって、大好きだよっていう想いや、思い切り誰かを愛したあの日を思い出したりとか、このMVを見て感じてくれたらいいなと思います」と、それぞれにコメントしている。
映画『366日』は、楽曲「366日」をモチーフに製作された全く新しいオリジナルラブストーリー。主人公・真喜屋湊(まきや・みなと)を赤楚衛二、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海(たましろ・みう)を上白石萌歌が演じるほか、中島裕翔、玉城ティナ、稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平、石田ひかり、国仲涼子、杉本哲太ら幅広い世代の俳優陣が集結。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリーとなっている。
『366日』は1月10日より全国公開。
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