ハンカチ必須、号泣必至のタイ映画『おばあちゃんと僕の約束』予告編でも泣けてくる?
2024年4月にタイで公開され、年間最大のオープニング成績を記録した超話題作『おばあちゃんと僕の約束』。世界中で約120億円超の驚異的な大ヒットとなった本作の日本登場を前にして、予告編と本国番のポスタービジュアルが公開された。
・SNSで大反響! ガンに侵されながらも懸命に生きる祖母と孫の交流が涙を誘うタイ発の感動作
・【動画】“アジアのA24”スタジオGDH最新作!遺産を得たい孫とガンに侵された祖母は…映画『おばあちゃんと僕の約束』特報
「楽をして暮らしたい」という邪な気持ちから孫が得たものは……
今回解禁となった予告では、劇中でも使用されているショパンの「幻想即興曲」にのって、大学を中退してゲーム実況者を目指すエムが、「楽をして暮らしたい」と考え、祖母メンジュの遺産を得ようと画策する姿が軽妙に映し出されていく。
メンジュが「私はガンなんだろ?」と家族に訊き、驚く家族をよそ目に「おばあちゃんには知る権利があると思って」と答えるエム。そう、実はメンジュはすでにステージ4のガンにおかされているのだ。
従姉妹のムイが、祖父から豪邸を相続したと聞き、エムが「どうやっておじいちゃんの一番に?」と尋ねると、ムイは「一緒にいる時間が大切よ」と答える。
エムはアドバイスどおり、メンジュから信頼され相続を得ようと彼女の介護人として一緒に暮らすことになったのだが、メンジュに「お前も遺産を狙っているのかい?」と聞かれ、言葉に詰まる。
すれ違いながらも次第に絆を深めていく2人。エムの人生を変えた、祖母と交わした約束が……。
タイ本国では、涙なしには見られないことから、鑑賞後に号泣する観客の様子がTikTokをはじめとするソーシャルメディアで若者を中心に大拡散し、社会現象となった本作。
製作は『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(17年)『女神の継承』(21年)とヒットを連発し、“アジアのA24”と称される新進気鋭の映画スタジオGDH。本作で、第97回アカデミー賞国際長編映画部門にタイ映画史上初めてのショートリスト入りを果たしている。
本作で映画初主演を務めたのはアジア圏でスターとして人気を博す俳優・ミュージシャンのビルキンことプッティポン・アッサラッタナクン)。
彼はこの記録的な大ヒットを受け「タイ語で、タイ文化に基づいて作られた映画ですが、僕たちが届けたものは言語の壁だけでなく、文化の壁も越えることができると感じています。いろいろな国で観客の心をつかんでいるのを見て、すごくうれしく思っています。ぜひみなさんに見ていただきたいです」とコメントを残している。
(C)2024 GDH 559 CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED
ところで本国タイでは、その大ヒットもあって、のべ60種以上のアザービジュアルが作られた。今回、そのうち3種類のビジュアルを日本版にしたものがお目見え。
メンジュが暮らす家に祖母、子、孫の3世代が集結した「家族写真ver.」、エムとメンジュが同じ向きに傾いて仲睦まじく眠るようすを切り取った「居眠りver.」、家の前で家族の帰りを待つ2人を写した「家の前ver.」だ。
いずれも作品の雰囲気を十二分に現した、魅力的なビジュアルとなっている。
『おばあちゃんと僕の約束』は、2025年6月13日より全国順次公開。
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