マリリン・モンロー、私生活では「派手な格好を見たことがなかった」? 友人が明かす彼女のファッションルールとは
#ドキュメンタリー#マリリン・モンロー#マリリン・モンロー 私の愛しかた#映画
豪華なドレスや厚く重ねたメイクは、遠くで待ってくれるファンがいるから
映画史上最も有名な女優マリリン・モンローの苦悩と努力、そして人生に迫るドキュメンタリー映画『マリリン・モンロー 私の愛しかた』より、マリリンのファッション・ルールを彼女の友人が明かす本編映像を紹介する。
・幼少期そして性的虐待の傷…孤独な少女がマリリン・モンローとなるまでの軌跡
本作は、約12年にも及ぶ徹底したリサーチと取材を基に、マリリン・モンローの波乱に満ちた人生をたどるドキュメンタリー映画。親の愛に恵まれなかった幼少期や性的虐待の傷を乗り越え、女優を夢見る頃の初々しい時代、典型的なセクシーブロンドのイメージから抜け出せない大スターの苦悩、スキャンダラスな私生活、そして謎多き死の真相にも新たな見解で迫る。
(C)2023-FRENCH CONNECTION FILMS
パッと目を惹くプラチナブロンドに、真っ赤な口紅、そして胸元が大きく開いたセクシーなドレス姿が印象的なマリリン・モンロー。仕事でファンに姿を見せるときは、誰もが期待するゴージャスなスタイルを貫いた。
一方でマリリンは普通の女性でもあったと証言する友人は、「彼女は多くの顔を持っていて、相手が想像したとおりに振舞ってくれるのです。2つの顔を完全に分けていました」と振り返る。
今回紹介する本編映像では、友人の証言のとおり、映画のプレミアイベントで、マリリンが“仕事着”と呼んだグラマーなショールやセクシーなドレス姿で笑顔を振りまき、その一方で、プライベートではカジュアルなファッションを好んでいた様子がうかがえる。
これについて友人は、「プライベートでは派手な格好を見たことがなかった。ドレスを着ることで映画スターになれたから、あえて“仕事着”と呼んで、キャラクターの一部にしたのです」と、当時のマリリンが自身のスタイルとキャラクターを確立していった経緯を明かす。
また、イベントに出るためにメイクをするマリリンを見たプロデューサーが、「そこまで厚化粧しなくてもいいのでは?」と心配すると、「これは近くにいる報道陣のためではなくて、数ブロック先にいるファンのためなの」と答えたという。マリリンはどんな写真が報道陣に撮られるかではなく、遠くで待ってくれているファンの目に少しでも印象強く見えるように考え、行動していたのだ。
そんなマリリンの想いはファンに届き、主役に抜擢された『ナイアガラ』(53年)が公開されると、他のスターに寄せられるファンレターの総数を上回るほどの手紙が届き、映画スタジオ関係者を驚かせた。その後、『紳士は金髪がお好き』(53年)や『百万長者と結婚する方法』(53年)といった話題作へ出演し、ハリウッドのスターダムを駆け上がったのだった。
『マリリン・モンロー 私の愛しかた』は2025年5月30日より全国公開。
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