デーブ・スペクター、ギャクを封印!?ドッキリ動画の闇を語る
世界が衝撃を受けた“あの歴史的暗殺事件“の闇と真相に迫った禁断のドキュメンタリー『わたしは金正男を殺してない』。デーブ・スペクター、ギャクを封印!?スペシャル映像解禁!
2017年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で一人の男が突然倒れた。神経猛毒剤「VX」を顔に塗られて殺された男は、北朝鮮トップ、金正恩の実兄・金正男(キム・ジョンナム)。彼を殺したのはベトナム人とインドネシア人の二人の若い普通の女性だった。しかも白昼堂々と行われたこの暗殺の一部始終は空港の監視カメラにすべて納められ、そのまるでいたずらのような“ドッキリ”映像は世界を駆け巡ることとなる――。
この度、ウィットに富んだ“クールギャグ”でおなじみのタレント・放送作家のデイブ・スペクターが遂にその最大の武器である“クールなギャグ”を封印してまで語った!スペシャル映像を解禁。
金正男の背後から近づいた若い女性がその顔を後ろから毒薬が塗られた両手で覆った後、何事もなかったかのように悠然と立ち去っていく…まるでドッキリ番組の企画のように仕組まれた暗殺計画。日本のバラエティ番組でもおなじみの“ドッキリ動画”ネタが北朝鮮のトップ・金正恩の実兄<金正男>暗殺の手法として使われたことに「この暗殺方法はスマートフォンで誰でも簡単に・深く考えずに動画が撮影できてしまう、SNS時代の落とし穴」だと自身もバラエティ番組の放送作家として活動するデーブ・スペクターは興奮気味に語る。
「いま、ドッキリ系のYoutuberがどんどん過激化しているんです」そのため、情報が溢れ過ぎて、やって良いことと悪いことの線引きがわかりずらい現代、どんどん過激化するSNS動画の魅力にとりつかれた世間知らずの女の子たちが、知らず知らずのうちにSNSの闇に引き連りこまれていくまるでホラー映画をみているかのような本作の怖さを熱弁している。
2020年10月10日公開
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