妻に裏切られるガエル・ガルシア・ベルナルが捨てられた子犬のよう
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン監督が贈る衝撃の最新作『エマ、愛の罠』。拗ねたり怒ったり泣いたり…妻に裏切られる可哀想な不能の夫を熱演!ガエル・ガルシア・ベルナルの百面相がみられる特別映像解禁!
本作を監督したのは、ハリウッド映画『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』で絶賛を博し、米アカデミー賞に輝く『ナチュラルウーマン』の製作を務めた、チリ出身のパブロ・ラライン。新型コロナウイルス感染拡大による外出制限下で撮影された短編集『HOMEMADE/ホームメード』(Netflix)の製作・監督に名を連ねている。『HOMEMADE/ホームメード』は国際的に活躍するフィルムメイカーらに声を掛けたララインが発起人のひとりであり、彼のプロダクションのファブラが共同制作も務めた。
そんな世界の映画界を牽引する彼が、これまでの既成概念&固定観念をぶち壊し、美しく、激しく、妖しくも自分の意思をしっかりと持つ、新時代のヒロイン・エマを生み出した。主人公・エマを演じるのは、会って10分後に監督から主演をオファーさせた脅威の新星・マリアーナ・ディ・ジローラモ。そして、エマの夫・ガストンを、『天国の口、終りの楽園。』(01)でヴェネチア国際映画祭の新人俳優賞を受賞し、世界的に脚光を浴び、その後も、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(04)や、『バッド・エデュケーション』(04)、『バベル』(06)などの話題作に出演し続けるガエル・ガルシア・ベルナルが演じている。
今回の特別映像では、メキシコの大スター・ガエル・ガルシア・ベルナルの魅力を抽出した。
欲しいものを狙い撃つ美しく大胆な妻のエマを愛しながらも、(性的)不能となったことをなじられ、結婚生活も破綻寸前の夫ガストンを演じたガエル・ガルシア・ベルナルの「言いようのない感情をため込んだ様々な表情」を捉えたシーンをピックアップ。
真意が読めない言葉を受けて戸惑ったり、心ないセリフにショックを受けたり、大人の余裕でキスしようとするも拒まれたり、横暴な態度で舌戦を繰り広げたり、裏切りを知って涙したり、離れていく妻を切なそうに見つめたり…エマに翻弄されっぱなしのガストンは感情が大渋滞!変化に富んださまざまな表情を見せている。
アメとムチを織り交ぜたかのような「愛の罠」にドップリとハマってしまったなんとも気の毒な夫を、捨てられた子犬のような潤んだ瞳で演じたガエルの魅力が炸裂したクリップ集となっている。
映画『エマ、愛の罠』は2020年10月2日公開
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