北村匠海、山本舞香、伊藤健太郎ほか/映画『とんかつDJアゲ太郎』公開記念イベント

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北村匠海&伊藤健太郎、売れない頃の友情エピソード話がアツい

Twitterトレンド入り!Yahoo!リアルタイム検索ワード1位!日本のソウルフード・とんかつも、クラブミュージックも、常に人を幸せにしてくれるもの。ジューシーなとんかつを揚げる音と、フロアを熱狂の渦に巻き込むビートが見事に融合し、これまで体感&音感したことのない、満腹絶倒コメディが爆誕! 集英社「少年ジャンプ+」で連載されるや、ネット上で絶大な支持を集めた伝説の漫画「とんかつDJアゲ太郎」(原作:イーピャオ・小山ゆうじろう)が、『帝一の國』『翔んで埼玉』のフジテレビムービーと、「るろうに剣心」シリーズ、「銀魂」シリーズなど、「週刊少年ジャンプ」の大人気作品の映画化を大ヒットに導くワーナー・ブラザース映画によって、実写映画化! 映画『とんかつDJアゲ太郎』は、10月30日(金)公開!
そしてこの度、映画の公開を記念し、本作のメイン舞台となった渋谷(東急プラザ)にて“渋谷の中心でとんかつ愛を叫ぶ presented by 「とんかつDJアゲ太郎」”が実施された。この日は、とんかつのように“カラっと”晴れ渡った青空の下、キャベツをイメージしたステージの上へ、アゲ太郎を演じた主演の北村匠海を始め、ヒロインの苑子を演じた山本舞香、アゲ太郎のライバル屋敷蔵人を演じた伊藤健太郎、さらに加藤諒、浅香航大、栗原類、DJ KOO、ブラザートムら豪華キャストがズラリと登壇!さらに、総勢129(いい肉)名の観客がリモートで参戦した。
本作で映画初出演、本人役を務めたDJ KOOがDJプレイを披露すると、とんかつの被り物を被ったとんかつ隊が踊りながら登場!そこへDJ KOOからの紹介で、“とんかつ愛Tシャツ”に身を包んだ、北村らがノリノリで登場し、会場は大きな盛り上がりに。北村は、「未だかつてこんなイベントがあったでしょうか!僕が一番興奮しております(笑)今日は、からし色のスーツで、キャベツにもとんかつにも合うスーツを着てこれて良かったと思います。今日は最後までアゲていきたいと思います!」と元気よく挨拶。MCから本作について聞かれた北村は、「“しぶかつ”というとんかつ屋の三代目・アゲ太郎は、普段から三代目の仲間(加藤、浅香、栗原、前原)たちと遊びながら暮らし、キャベツの千切りだけをしている、どうしようもない男の子なんです。でも、苑子ちゃん(山本)に一目ぼれして、音楽と出会う。とんかつもフロアもアゲていくという、音楽映画でもあるし、笑える映画でもあって、1人の男の子とそれを取り巻くみんなのサクセスストーリーでもあります」と紹介。続けて、DJ KOOは、「DJが日本で映画になる。エンターテインメントになるのは、初めてなんですよ。ディスコから派生する色んな人のドラマがこの中に詰まっている。最KOOの映画になっていると思いまーす!」とDJ口調でノリノリで紹介。また、北村のコメディ演技について聞かれた山本は、「(コメディ)初めてだよね?カメラが回る前に変顔を1人で練習していたり、いつも顔のマッサージをしてから現場に入る姿を見ていたので、完成版を観ても体操着で走るシーンとか、凄い可愛らしくて(笑)貴重な北村匠海さんを見させて頂いたなと思いました」と撮影当時の様子を語り、続けて「あの時ちょっとわがままボディだったよね?」と投げかけると、北村は、「当時なにも気にせず、飲み食いしていたものですから、今より8kg以上太っていました(笑)。でも、蓋を開けてみたら、とんかつ屋の息子はぷよぷよでも良いんじゃないかと思いました。体操着で走るシーンはほぼ裸というくらい、パンツも短いしタンクトップだし、最初は恥ずかしかったんですけど、もう恥は捨て切るしかないと思い、全てを捨てて演じました」と明かした。
北村と親子役で共演したブラザートムは本作について、「渋谷の町で自分が遊んでいた頃の話だったりして、凄く面白く出来ています」と答えると、北村は、「現場でもトムさんずっととんかつを揚げていて、そのとんかつがめちゃくちゃ美味しかったんですよ!」と絶賛。ブラザートムは、「1日200枚くらい揚げているんです。もういいかなってくらい揚げました(笑)」と裏話を語った。また、北村とプライベートでも仲が良い伊藤は、「プライベートで会う時間の方が長かったので、現場で会うのは少し不思議な感覚ありましたけど、今この場に立てているのは感慨深いです」とコメント。続けて、最後の伊藤との共演シーンについて聞かれた北村は、「2人でずっとニヤニヤしていましたね(笑)10代の頃ドラマで共演して以来だったので、本当にアガってましたね」と笑顔で回答。伊藤も「あれは嬉しかった。(ドラマ当時)“2人で売れような”って言っていたので、嬉しさや色んな感情が沸き上がりましたね。若干あそこのシーンは僕ら2人とも嬉しくて素が出ていました」と感慨深げに語った。
アゲ太郎たち“三代目道玄坂ブラザーズ”の撮影現場の様子を聞かれた栗原は、「アゲ太郎と三代目の掛け合いが凄く多くて、撮影の初日終わりに匠海くんがご飯をセッティングしてくれたのが凄く大きかったと思いました。僕ら自身が現場じゃない時でも素で話して、お互い気を使わないような関係でいられたのが良い感じに劇中の場面でも出ているなと思いました」とコメントし、続けて加藤は、「航大君がちょっとかっこいいことをしただけで、みんなで“うぉ~かっけ~”って言って、“あれ?これ三代目じゃない?”ってみんなで気持ちを共有出来たのが、楽しかったです!」と笑顔で回答。北村は、「加藤諒くんは、朝から晩までずっとこのテンションなので、それに救われて、本当に三代目の皆には支えられたなと思っています」と感謝の気持ちを述べた。また、本作の撮影はほぼオール渋谷ロケだったこともあり、自身の“渋谷デビュー”について聞かれた北村は、「8歳から芸能のお仕事をしていたので、初めて来たのはその頃ですね。ただ遊ぶようになったのは、高校生の時で音楽やファッションを渋谷で知ったというのは、僕自身も凄くあります」と回答。続けて浅香は、「22歳で初めて都内で独り暮らしを始めて、それまでは新宿の方が中心のようなイメージがあったんですけど、引っ越してきて住み始めたら、都内の中心は、個人的に新宿から渋谷に変わったんですよね」と渋谷に対する印象の変化を語った。
そして、本日のメインイベント、「いい肉」にちなみ、129名の観客と共に一斉にとんかつを実食するという前代未聞の挑戦することに!北村の「揚げた豚、お好きですか?」という掛け声に合わせ、全員で「大好きー!」と宣言し、とんかつを実食!会場はまさに大盛りアガり!最後に北村は、「音楽と芝居をやっているものとして、今のエンターテインメントというものが、どんな状況なのか、色んなことを考えながら過ごす日々がありました。その状況の中で『とんかつDJアゲ太郎』という音楽、笑い、人間の成長が描かれている映画を世に出せるということ、このメンバーみんなで胸を張って面白いぞ!と言えることがとても幸せに思います」と作品への想いを語り、イベントは大盛況の中、幕を閉じた。