映画『おもかげ』本編冒頭映像

#MADRE#おもかげ#ロドリゴ・ソロゴイェン

6歳の息子はどこに?映画『おもかげ』はこの短編から始まった

2019年アカデミー賞にノミネートされた緊迫感あふれるワンカットの短編作品の<その先>を描いた、誰も予測できないミステリアスな物語が誕生!ひとりの女性の希望と再生の旅を描く『おもかげ』。その約18分の短編作品「Madre」の冒頭約5分を解禁!

幼い息子を失ったひとりの女性の希望と再生の旅路を描いていく本作は、スペインの新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督が2017年に製作した15分の短編映画「Madre」が出発点となっている。同作は、第91回アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされたほか世界各国の映画祭で50以上もの賞を受賞し、世界の映画人を驚かせた。短編に続いて本作『おもかげ』のメガホンをとったソロゴイェン監督は、緊迫感あふれるワンシーンのその短編を大胆にも映画のオープニングシーンとして採用し、息子を失った女性エレナの<その先>の物語を描いていく。

この度、その約18分の短編作品「Madre」の冒頭約5分を解禁!

スペインのマドリードに住むエレナには、離婚した元夫との間に6歳の息子イバンがおり、元夫とイバンはフランスに旅行中だ。エレナが久々にひとりの時間を謳歌していた頃、元夫の携帯電話を使いイバンから電話がかかってくる。旅先からの何気ない電話と思ったエレナはたわいもない話を始めるが、父親が戻ってこずイバンがたったひとりビーチに取り残されてしまっていることを知る。電話口の彼のつたない言葉を通じて、エレナは少しずつ息子が置かれた深刻な状況を知ることになるが…。
2020年10月23日公開

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