映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』予告編

#ゾーイ・カザン#ニューヨーク 親切なロシア料理店#ロネ・シェルフィグ

見知らぬ人々の<優しさ>と出逢う希望の物語

『17歳の肖像』『ワン・デイ 23年のラブストーリー』ロネ・シェルフィグ監督最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』。憧れのマンハッタンに事情を抱えてやって来たクララ。見知らぬ人々の<優しさ>と出逢う希望の物語。

ニューヨークのマンハッタンに無一文で逃げてきた2人の子供をもつ女性クララが、再起を目指す老舗ロシア料理店に集う様々なバックグラウンドを持つ人々とめぐりあう。

監督・脚本・製作総指揮を務めたロネ・シェルフィグ監督は、世界で活躍するデンマーク出身の女性監督。『幸せになるためのイタリア語講座』(2000)が、ベルリン国際映画祭銀熊賞をはじめ、多くの賞を獲得し、日本でもスマッシュヒット。世界的に脚光を浴びた。その後、キャリー・マリガン主演『17歳の肖像』(2009)では英国アカデミー賞において9部門受賞し、米国アカデミー賞でも3部門ノミネート。アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(2011)では、日本でも多くの女性から熱烈に支持された。

最新作となる本作ではクララ役に『ルビー・スパークス』のゾーイ・カザンをはじめ、料理店のオーナーに名優ビル・ナイなど実力派キャストが勢ぞろい。家族や仕事、恋愛にトラブルを抱えながらも、自分らしい生き方と幸せを見つけていく人々の姿を優しい眼差しで描きます。困難な時代だからこそ、今を生き抜くために大切なこと――。私たちを希望の光で照らす温かい感動作がいよいよ公開。

この度解禁された予告編では、ニューヨークのマンハッタンにある、今や潰れかけている老舗のロシア料理店で、2人の子供を連れた女性クララが、店内のグランドピアノの下に眠っているシーンから始まる。

希望をもってマンハッタンへやってきたが、やがて無一文となってしまい、寒い冬のニューヨークでホームレス状態のクララたち。彼らが抱えた切実な事情が明らかとなる一方で、店に集うユーモアたっぷりの、見知らぬ人たちのやさしさと出会い…。観る者の心を温かくする予告編が完成した。
2020年12月11日公開

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