映画『日本独立』予告編

#小林薫#日本独立#浅野忠信

吉田茂役・小林薫と白洲次郎役・浅野忠信の“激論バトル”

戦争に負けても、この国は誰にも渡さないー。2020年12月18日よりシャンテシネTOHOシネマズ シャンテにて映画『日本独立』を公開。この度、吉田茂役・小林薫と白洲次郎役・浅野忠信の“激論バトル”シーン含む60秒予告編解禁!

第二次大戦終戦直後、GHQに占領された日本において、そのGHQと互角に渡り合った二人の男、吉田茂と白洲次郎。米国主導で早急に憲法改正を推し進めようとするGHQに抵抗し、一刻も早い日本の独立回復にこだわって熾烈な“戦い”に挑む二人。彼らの心にあったものは、一刻も早い日本の独立への思いだった。本音で激論を交わすことをいとわない、親子ほども年の違う二人の絆、そして日本の未来を見据えた熱い思いと覚悟を描く、人間ドラマが幕を開ける。

今回解禁される60秒予告編では、実業の第一線から離れ郊外で農業に励む白洲次郎(浅野忠信)が終戦したことを妻の正子(宮沢りえ)から知らされるシーンから始まる。

GHQの総司令官マッカーサーは、敗戦国日本に日本国憲法の改正を命じる。米国主導で押し進めようとするGHQに対し、小林薫演じる外務大臣(後の内閣総理大臣)吉田茂より、GHQとの交渉役を委ねられた白洲は、その豪快な人柄と流暢な英語力でGHQと渡り合っていく。GHQをして「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた白洲次郎。“勝目のない”現実に直面しながらも可能性を追求し戦う白洲に対し、吉田は「従うふりして早く独立することだ」と冷静に諭す。「いい加減にしろ!」と声を荒げる白洲。敗戦国日本の独立を願い2人が本音で激論を交わすシーンには、プライドをかけた男たちの“熱い想い”が込められている。

国務大臣・松本烝治を演じる柄本明、内閣総理大臣・幣原喜重郎役の石橋蓮司、元内閣総理大臣・近衛文麿役の松重豊、戦艦大和からの生還者・吉田満役の渡辺大、その他伊武雅刀、佐野史郎、大鶴義丹、青木崇高、浅田美代子、梅宮万紗子、野間口徹といった錚々たる俳優陣が、重厚な人間ドラマを繰り広げる。ナレーションを務めるのは奥田瑛二。

吉田茂と白洲次郎の“日本独立”への思いを軸に、新憲法制定にまつわる熱い日々をスリリングに描く人間ドラマとなっている。
映画『日本独立』は2020年12月18日