映画『THE CAVE サッカー少年救出までの18日間』メイキング映像

#ザ・ケイブ#救出劇#洞窟遭難事故

あの洞窟遭難事故を映画化、救出劇を忠実に再現!メイキング映像公開

豪雨で、タイの洞窟に取り残されたサッカーチームの少年たち。 全世界が注目した、精鋭ダイバーとレスキュー隊による奇跡の救出劇が早くも映画化『THE CAVE サッカー少年救出までの18日間』。奇跡の瞬間を忠実に再現!メイキング映像公開!

世界中が固唾をのんで見守った、あの洞窟遭難事故から2年—。2018年タイ・チェンライの洞窟に立ち寄った地元サッカーチームの少年12人とコーチは、豪雨による急な増水で洞窟の奥深くに閉じ込められてしまう。そのニュースは瞬く間に全世界を駆け巡り、各国から集まったケイブ・ダイバーと遭難救助の専門家たちによる決死の救出劇『THE CAVE(ザ・ケイブ) サッカー少年救出までの18日間』(新宿ピカデリー他にて全国公開中)の、メイキング映像が解禁となる。

遭難のきっかけは、チームメイトの誕生日を祝うために入った洞窟内が、雨季の豪雨で水位が大幅に上がったこと。脱出不能となった少年たちの救出には洞窟の専門家が協力のもと、タイ警察、タイ海軍の精鋭タイ・シールズや米英豪などの軍隊、そして世界中から経験豊富なケイブ・ダイバー(洞窟潜水士)が駆けつけた。6月23日に閉じ込められ、7月2日にようやく13名の生存を確認。しかし彼らの救出まではさらに時間を要し、高度な技術を有するダイバーですら命を失いかねない洞窟ダイビングが強いられるなか、どうやってダイビングの経験すらない少年たちを救出するのか…。洞窟内は複数の箇所で完全に水没。穴の高さが1メートルにも満たない場所すらある過酷な状況での前代未聞の救出作戦は、困難を極めた。事故発生から18日目の7月10日になってようやく、全員無事に救助された。しかし、タイ人ダイバーが酸素不足で亡くなるなど、壮絶な救出劇となった。

この度解禁となったメイキング映像からは、関係者に綿密なリサーチを行い、洞窟内部を忠実に再現。実際に救助にあたったダイバーやボランティアにあたった村人たちにも出演してもらうなど、当時全世界が固唾をのんで見守った少年たちの救出劇が再現されている様子が伺える。

世界中の人々が救出結果に歓喜した出来事なだけに、実際の救助に参加してない人も、物語を正確に伝えようと誇りを持って本作の撮影に臨んだそうだ。本人役で出演したケイブ・ダイバーのジム・ウォーニーは「タムルアン洞窟の救助で僕たちが学んだのは、団結すれば偉業を成し遂げられるってことだ。奇跡は起きる。この撮影現場でもそうだ。皆団結している。みんなありのままを伝えたいと思ってるんだ」と語る。本作に出演した俳優陣からも、「この映画では、大げさで劇的な演出は施されていない。洞窟内がどうなっているか、救助隊の方々が感じていたプレッシャーが本作に表れてるよ」、「実物とそっくりなセットなんだ。リアルさを追究した作品だ。映画を観てもらえればわかるはずだ」、「実際の洞窟がどうなっていたか、何が起きたかを知れるよ」との声が相次いだ。

『THE CAVE サッカー少年救出までの18日間』は2020年11月3日公開

INTERVIEW