映画『おもいで写眞』予告編

#おもいで写眞#深川麻衣#高良健吾

深川麻衣の透明感あふれる強い眼差し、主題歌に安田レイの「amber」

主演:深川麻衣、熊澤尚人監督オリジナル脚本で描く感動作!『おもいで写眞』。主題歌は注目の実力派アーティスト安田レイの「amber」、予告編解禁!

たった一人の家族だった祖母が亡くなり、メイクアップアーティストになる夢にも破れ、東京から富山へと帰ってきた音更結子。祖母の遺影がピンボケだったことに悔しい思いをした結子は、町役場で働く幼なじみの星野一郎から頼まれた、お年寄りの遺影写真を撮る仕事を引き受ける。初めは皆「縁起でもない」と嫌がったが、思い出の場所で写真を撮るという企画に変えると、たちまち人気を呼ぶ。ところが、あるひとの思い出が嘘だったとわかり、その後も謎に包まれた夫婦や、過去の秘密を抱えた男性からの依頼が舞い込む。怒って笑って時に涙しながら成長してゆく結子の毎日は、想像もしなかったドラマを奏でてゆく──。

主演は、『パンとバスと2度目のハツコイ』で、第10回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞し、その後も『愛がなんだ』『空母いぶき』など話題作への出演が続く深川麻衣。嘘にまつわる切ない記憶から、不器用なほど真っすぐに生きてきた結子を、透明感あふれる強い眼差しで演じた。さらに、高良健吾、香里奈、井浦新ら実力派に、吉行和子、古谷一行と日本映画の歴史を作ってきた名優たちが、物語に自身の歩んできた道のりの深みを与えた。

監督は、『おと・な・り』『君に届け』『ユリゴコロ』の熊澤尚人。人間の心の機微をすくい取り高く評価されてきた手腕で、今の時代にこそ必要な世代を超えた人と人との触れ合いをオリジナル脚本で描く。忘れていた素晴らしい思い出と再会し、笑顔とパワーを取り戻すお年寄りたち。〈おもいで写真〉は、過去だけでなく残りの人生も輝かせる<魔法のような写眞>だった。人は誰でも最後の瞬間まで楽しく生きることができるという希望を届けてくれる、感動の物語。

主題歌を歌う安田レイは、2013年7月シングル「Best of My Love」にてソロシンガーとしてデビュー。ドラマやアニメ主題歌、CMタイアップ曲など、話題の楽曲を次々とリリース。2015年11月にリリースした「あしたいろ」は、TBS系ドラマ「結婚式の前日に」主題歌として共感を呼び、「第57回輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞した実力派アーティスト。本作では、夢に敗れた結子が世代を超えた人と人との交流をしながら、<おもいで写真>を通じてお年寄りたちの日々を次第に輝かせていくという希望の物語を力強い歌声で支える。主題歌「amber」は2021年1月29日から配信スタート。

『おもいで写眞』は2021年1月29日公開。