元恋人の荷物を送り返して気分はスッキリ!?
2020年12月11日より公開となる映画『ハッピー・オールド・イヤー』は、実家の断捨離を決断した主人公が、その途上で家族や友人、元カレとその今カノまで巻き込んで展開する、“あるある”が満載のホロ苦《断捨離》ムービー。この度、本編映像解禁!
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で、演技初体験にしてタイ・アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝き、アジアにおける注目の若手俳優の一人に躍り出たュティモン・ジョンジャルーンスックジン。本作では彼女のトレードマークであったロングヘアーを役作りのためにバッサリと切ってショートヘアーにするなど役と真摯に向き合い、女優としての新境地を開拓。第14回アジア・フィルム・アワードでは、主演女優賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。
このたび、本作が第93回米アカデミー賞国際長編映画賞のタイ代表に選出されることが決定!それを祝し、誰もが処分に悩んだ経験がある!?“元恋人のモノ”にまつわるシーンを切り取った本編映像が解禁となった。
留学先のスウェーデンでミニマルなライフスタイルに魅了されたデザイナーのジーン。帰国後、実家の小さなビルをデザイン事務所に改装することを思い立ち、モノであふれた家の“断捨離”を始める。しかし、出て行った父を忘れられずにいる母と対立したり、親友からのプレゼントを捨ててしまい気まずくなったり…、リフォーム実現への道は前途多難!さらに、部屋が片付いて行くにつれモノにまつわる思い出が溢れだし、ジーンの心は千々に乱れていき…。時は年の瀬、ジーンは新たな気持ちで新年を迎えることが出来るのか。
今回解禁された本編映像は、主人公ジーンが、元カレの荷物を小包にして送り返すシーン。
家中にあふれるモノを一度はすべて捨てたジーンだったが、捨てることへの罪悪感から、友人に借りたままだったモノを返して廻ることに。しかし、留学に行ったことで別れてしまった元カレ・エムのカメラとフィルムだけは直接返しにいく決心がつかず、宅配便で送り返すことにするが…。「この住所は近所だから歩いて行ける」という宅配の受付係に対し、無表情で「送ってください」と頑なに言い続けるジーン。その2人のやり取りが、絶妙な間合いも相まってクスっと笑ってしまうようなコミカルな場面となっている。しかし、輸送される小包を見つめるジーンの姿は、スッキリしたというよりはむしろ名残惜しそうにも見え、元恋人の荷物の処分に悩んだ経験がある人は共感してしまうだろう必見のシーンだ。
『ハッピー・オールド・イヤー』は2020年12月11日公開
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