最高齢の金庫破り、マイケル・ケイン「この役は絶対逃したくなかった」
英国中を揺るがせた驚異の“実話の映画化”!平均年齢60歳以上のオールド集団が巻き起こす、史上空前の窃盗エンタテイメント!?マイケル・ケイン(『TENET テネット』、新『バットマン』シリーズ)、主演最新作!『キング・オブ・シーヴズ』。マイケル・ケイン特別インタビュー映像解禁!
“バットマン”シリーズでのバットマンことブルース・ウェインの忠実な執事アルフレッドや『アルフィー』(66)、『サイダーハウス・ルール』(99)でのアカデミー賞受賞など、英国が世界に誇る名俳優、マイケル・ケイン主演最新作!
2015年、英国史上「最高額」「最高齢」の金庫破り集団として世界中を驚きの渦に巻き込んだ衝撃の窃盗劇の実話『キング・オブ・シーヴズ』が2021年1月15日に公開初日が決定!
この度、窃盗団のリーダー・ブライアンを演じたマイケル・ケインのインタビュー映像が解禁!
ケインがこの映画のもとになった実際の事件を知ったのは「新聞」だと言う。「逮捕された時点で(ブライアンは)73歳とかだったはずだ」「この話が映画化されたらオファーが来るかもと思ったが、そのとおりになった」とその記事を読んでいた当時を想い起こした。そして、本作が“喜劇かどうか?”と問われると「実話だ」と、シンプルに返答。つまり「シリアスな場面もあれば、笑える場面もあるのが人生だろう?」とその理由を述べ「確かに犯人が使い物にならない老人なのは笑えるね。肉体的に犯行は不可能だった」盗んだ現金が巨額すぎて、老人が手で持つにはあまりに重すぎて運べなかったというお粗末な結末についても「そういう哀愁漂うような部分が、シリアスだが笑える。運べないカネを盗むなんてね」と、熟練俳優ならではのシニカルな返答を戻した。
トム・コートネイ、ジム・ブロードベント、レイ・ウィンストン、ポール・ホワイトハウス、マイケル・ガンボンら、英国屈指の俳優たちと共演したことについて感想を求められると「素晴らしかった」と絶賛!「今までのキャリアで一番楽をできた。よく知っている人と仕事ができたからだ。ロケ地は地元ロンドン、撮影クルーもイギリス人、共演者も撮影クルーも昔からよく知る人が多いそんな現場だった」とユーモアたっぷりに撮影当時を懐かしみ「いろいろな選択肢があったとしても、この作品のブライアン役を絶対逃さなかったと思う」と力強く宣言、本作に対する意気込みを語った。
『キング・オブ・シーヴズ』は2021年1月15日公開
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