映画『クラッシュ 4K無修正版』コメント映像

#クラッシュ#クローネンバーグ#リバイバル

クローネンバーグ監督

今なら時速100マイルで走行する車でクラッシュ鑑賞も可能

D・クローネンバーグ監督史上最高の衝撃作、4K無修正版でリバイバル決定!すべてのモラルを破壊して、欲望は衝突する――『クラッシュ 4K無修正版』。「君たちがどう思うか気になるよ」D・クローネンバーグ監督コメント動画解禁!

イギリスを代表するSF作家J・G・バラードが1973年に発表した同名小説を、『ザ・フライ』(86)、『裸のランチ』(91)などで知られるカナダの鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化。自動車事故により性的興奮を覚える人々を描いた危険度100%究極の偏愛を描く。

本作は、第49回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。フランスの映画雑誌「カイエ・ドゥ・シネマ」が選ぶ1996年の映画ランキングで堂々の1位を獲得。さらにマーティン・スコセッシ監督が選ぶ1990年代のベスト映画にもランクイン、と数々の称賛を浴びる一方で、その過激な性描写にイギリスの新聞「デイリー・メール」紙が1面で上映禁止を呼びかけるなど、賛否両論を巻き起こした衝撃の問題作だ。

またこの度、クローネンバーグ監督が「4K版」を公開する国に向けたコメント映像を入手。

テスラの車内で撮影された動画でクローネンバーグ監督は、1996年にカンヌ国際映画祭にて『クラッシュ』が上映された際に大騒動となったエピソードを明かし、「君たちがどう思うか気になるよ」と『クラッシュ』初体験の観客に問いかける。続けて、原作小説の著者である J・G・バラードが、カンヌの記者会見で『クラッシュ』のおすすめの鑑賞方法を聞かれ「一番いい鑑賞方法は時速100マイルで走行する車の中だ」と答えたことに対し、当時は酔狂に聞こえたが、70インチでHD画質が楽しめるスクリーンが車に搭載されている今、それは間違いなく可能だと、彼の描く世界において一貫して重要なテーマとなっているテクノロジーの発展に言及した。最後に”I hope you enjoy the ride”(この映画を楽しんでくれ)と締めくくっている。

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『クラッシュ 4K無修正版』は2021年1月29日よりシネマート新宿ほか全国順次公開。

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