ROLANDが共感、自分を貫くべきか、社会に合わせるべきか
「マイノリティの自分にとって、すごく共感できる作品」「誰の心にも三上という男が宿っている」ROLANDの感想コメントを収めた特別映像を解禁!主演 役所広司 × 脚本・監督 西川美和 最新作『すばらしき世界』は2021年2月11日公開。
直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした『ディア・ドクター』『永い言い訳』の西川美和監督最新作。
西川美和監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる問題作。
本作『すばらしき世界』の主人公・三上(役所広司)は、人生の大半を刑務所で過ごしながらも、不器用だけど真っ直ぐで正義感に強い男。いち早く本作を鑑賞した、元カリスマホストで今は実業家としても成功しているROLANDから、“自分の信念を持っている”“三上の苦労と自分の苦労を重ねて非常に共感できる部分が多かった”“会社でも学校でもどんな人間関係でも必ず迷うテーマだと思うので、そんなところも自分に重ねて観てもらいたい“等、本作のテーマに共感、熱いコメントが沢山届いた。
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■ROLANDの『すばらしき世界』を観た感想
『すばらしき世界』の主人公の三上は、もともとヤクザで元殺人者ということで、社会から受け入れられないマイノリティーとして描かれていますけど、自分自身もホストという仕事は社会で言うとマイノリティーで、どちらかというと歓迎される方ではなく嫌われる存在でした。三上にとっての刑務所から出所した外の世界は、僕にとってのホストを辞めた後の実業家の世界で、そんな表舞台の世界に出たときの世間の目だったり、風当たりの強さは、僕自身も実感してきたので、三上の苦労と自分の苦労を重ねて、非常に共感する部分が多い映画でした。
『すばらしき世界』は2021年2月11日公開
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