涙をこらえめぐみさんの奪還への想いを語る横田滋さんと横田早紀江さん
映画『めぐみへの誓い』本編冒頭映像解禁!横田滋さんの想いを紡いでいかなければいけない。拉致被害者の苦悩と闘いを、綿密な取材に基づきリアルな描写で表現した、衝撃と感動の話題作『めぐみへの誓い』は2021年2月19日公開。
13歳の時から現在に至るまで、拉致されたままの横田めぐみさんの人生を縦軸に、田口八重子さんを含む拉致被害者の苦悩と闘いを、綿密な取材に基づきリアルな描写で表現した本作。
この度、本編冒頭映像が公開。
今回公開される「冒頭映像」は、家族や親族を取り戻したいという願いの下に結成された「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(通称:家族会)当時の代表・横田滋さんを筆頭に、実際に行われた会見(2002年)のシーンから始まる。娘である「横田めぐみさんが死亡した」という北朝鮮からの報告に対し、怒りと悲しみをあらわにし会見に臨んだ滋さんを演じているのは原田大二郎。実際に滋さんにお会いしている原田さんならではの、熱い想いがこもった迫真の演技だ。真面目で口数が少ない印象の滋さんだが、実際は重要な場面で行動できる強い信念を持った男性だったそう。このシーンは、普段感情を表に出さない滋さんが、その感情をあらわにし信念を持って行動しているという、滋さんの象徴となるシーン。またとても繊細だという横田早紀江さんを演じたのは石村とも子。繊細でよく涙を流していたという早紀江さんが、涙をこらえながら奪還への想いを語るシーンには、彼女の力強さを感じ取れる。
映像の最後は、日本の現状を訴えるかのようなシーン。拉致問題/拉致被害に興味がない人々、理解の無い人々、奪還に向けて非協力的な人々など、世間の悪い風潮を感じてしまうシーンになっている。北朝鮮がしている拉致の実態は、決して許されるものではない。この問題は、常に意識的に行動していかなければ解決できないことなのだ。
『めぐみへの誓い』は2021年2月19日公開
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