「キル・ビル」のユマ・サーマンを彷彿とさせる韓国発ガールズアクション
2020年東京国際映画祭でも話題となった韓国発のエンターテイメント・アクション映画がついに2021年6月25日に公開決定! 特報&主演アン・ジへのコメントも届いた。
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幼い頃からアクションスターになることを夢見ていたヨニ。卓越した剣術を持つも、役者として芽の出ない日々を送っていた。そんなある日、アクション映画のスタント役として雇われた彼女は、撮影現場に入ると、驚きの光景を目にする! そこは無法地帯のパラレルワールドで、人々が剣を持ち、何の報いもなく殺し合いをしていた。撮影と間違えて敵を倒していくヨニの姿に村人たちから村の守護者として迎えられ、尊敬されるようになる。そうしてヒロインとして村人を救うため、彼女は悪者たちに反撃を開始する…..。
スタントは無し。だからこそ、迫力のアクションシーン!
タイトル「スレイト(slate)」とは、英語で、「カチンコ」のこと。本作のチョ・バルン監督がスタント無しでアクションもできる女優を探していたところ、「アクロバティック、剣術、弓、乗馬、ダンス、器械体操など、アクションに関する全てをこなすことができる」と自信満々なアン・ジヘと出会い、彼女がアクション練習をしているビデオを見て、本作の出演オファーに至ったという。
主演を射止めたアン・ジヘは「チョ・バルン監督と出会ってから、私が演じたヨニとの日々は、今でも私にとっては白昼夢のような時間です。ヨニというキャラクターに対する情熱が、彼女と一緒に成長するための私のモチベーションになりました」と語っている。
運動神経抜群のアン・ジヘのアクションこそがこの映画の最大の見どころ! 特にクライマックスの超絶な剣術対決シーンは必見だ。また、村を守ろうとした領主の父親が唯一の弟子・フィリップに殺されたため、若いながら、領主の役目を継ぎ、鬼剣に村を守るようお願いするキム・ジナ役を、ドラマ『100日の郎君様』のイ・ミンジ、フィリップ役を、『BODYGUARD』『OKMADAM』と出演作が続くパク・テサンが演じる。
『スレイト』は2021年6月25日より順次公開。
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