成田凌が赤フンダンス！『くれなずめ』より楽しさ満開メイキング映像が到着!!

#くれなずめ #成田凌 #松居⼤悟 #高良健吾 2021.04.24

“披露宴”と“二次会”の狭間に起きる予想外のドラマ！

ドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズや映画『アズミ・ハルコは行方不明』などで活躍中の松居大悟。かつて自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台を、成田凌を筆頭に高良健吾、若葉竜也ら個性派かつ実力派の俳優たちを迎え、映画化。松居大悟監督による『くれなずめ』が公開される。この度、撮影前のリハの様子を収めたメイキングシーン映像が解禁された。

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高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たち。友人の結婚披露宴で余興（赤フンダンス）をやるべく5年ぶりに集まった。久しぶりに出会った彼らは、その余興の後、“披露宴”と“二次会”の間の妙に長い“狭間”の時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せていく。

「しかし吉尾（成田凌）、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの？まあいいか、そんなのどうでも」彼らは認めなかった。友人がある日突然、死んでしまったことを。この微妙な“狭間”の時間に起こる出来事は、見るものの予想を超えていく……。

本編の仲の良さそのままの赤フンダンスメイキングシーンにクスリ

本メイキング映像は、“6人が公園で赤フンダンスを練習するシーン”のリハの様子を捉えたもの。結婚式でウルフルズの楽曲「それが答えだ！」にのせて披露されるダンスは本編でのお楽しみだが、メイキング映像は公園で練習するシーン。そのため、バックに流れる音楽はないが、それを逆手にとって6人それぞれが自分なりのやり方でカウントを取りながら踊るシーンでもある。

実はダンスに関しては、ほぼ未経験のキャスト陣。“誰が一番下手か”で盛り上がり、スタッフによると最終的には、高良健吾と若葉竜也、どちらが下手か、で争っていたという。まるで劇中シーンと同じ関係性を象徴するような和やかで楽しさ満開のシーンは必見だ。

タイトルの『くれなずめ』は、「暮れなずむ」を変化させ、命令形にした松居監督自身による造語。日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、転じて、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を形容している。

笑いとヤセ我慢と切なさが同居した青春の残りカスが心に刺さる本作。様々な狭間に立つアラサー男子6人による驚きと感動の一作に注目したい。

『くれなずめ』は2021年4月29日より全国上映される。