成田凌、“赤フン”ダンスで大スベり!?
松居大悟監督 最新作 & 成田凌主演!アラサー男子6人(成田凌 若葉⻯也 浜野謙太 藤原季節 目次立樹)が、友人の結婚式で再集結!披露宴と二次会の「狭間」の時間に起きる奇跡ー『くれなずめ』は近日ロードショー。
ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや映画『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』など、多岐にわたる活躍を見せている松居大悟監督がかつて自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を、錚々たるメンバーと共に映画化。先日放送が開始されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」でもメインキャストとして出演する気鋭の演技派俳優らを含め、個性的かつ実力派の豪華俳優が勢揃いした。
予告編は、高校時代から仲間である6人が、意気消沈して披露宴の会場を後にする姿から始まる。
ウルフルズの楽曲「それが答えだ!」をバックに、披露宴の余興として全員で“赤フン衣装”を身につけたダンスを披露するも大スベりしてしまい、招待客から一⻫にドン引きされてしまったのだ。「あれやって二次会行けます?」と、大成(藤原季節)は動揺、それに対して「俺ら素人なんだしさ、一生懸命やったんだからそれで良くない?」と、のほほんと答える吉尾(成田凌)。余興後、披露宴会場の裏口にたむろする彼らはこのなんともやるせない“2次会が始まるまでの微妙な狭間の時間”を持て余し、他愛ないやりとりで時間を潰していた。
その後、切り取られているのは彼らの過去の姿。12年前、高校生の時に「真剣に掃除してよ!」と清掃員⻑(前田敦子)に怒鳴られたことや、カラオケ店で不良に絡まれたり、落ち込んだ時にわざとふざけて変顔していた吉尾の姿だったり“しょーもない”、でも、とても最高に楽しかった仲間たちとの記憶。しかし、映像はその楽しかった過去の思い出から、一転して<今>の世界へ。余興の練習をするために皆で集まっていたカラオケボックスで「ずっと気になってたんだけど、もしかして俺って…」と言い出す吉尾と、それを大声で遮る仲間たち。そしてその後、映し出されるのは、卒業して大人になった彼らが過ごしてきた吉尾との何気ない時間だった。一体、吉尾という存在は、なんなのか?披露宴と二次会の間の“今”と、過ぎ去った“過去”の時間が交錯する中、これまで6人それぞれの人生に立ちはだかり、目を背けていた現実に立ち向かっていく様子を切り取っている。
主題歌は、松居監督たってのリクエストで実現、本作のためにトータス松本が書き下ろしたウルフルズの新曲「ゾウはネズミ色」。
『くれなずめ』は近日公開
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