恐ろしくも美しい、A24が放つ傑作スリラー
2021年7月9日公開の『ライトハウス』より特報映像“what”篇が解禁となった!
・絶海の孤島に閉じ込められた男たちの狂気が始まる…実話を元にしたスリラー
本作は『ムーンライト』(2016年)『ミッドサマー』(2019年)など次々に斬新で良質な作品を生み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社 A24 が製作を務めている。2020年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した傑作だ。
謎めいた孤島にやって来た“2人の灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていくー人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた作品。
北米ではA24の配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒット! ⻑らく日本での公開も待たれていた本作の監督を務めるのは、⻑編デビュー作『ウィッチ』(2015年)がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍スター監督へと躍進したハリウッド屈指の才能、ロバート・エガース。そして、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を演じるのは“新バットマン”にも決定、クリストファー・ノーラン監督の大ヒット作『TENET テネット』(2020年)で人気が爆発したロバート・パティンソンと、言わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。実力と人気を兼ね備えた2大スターがW主演を務めている。
絶海の孤島に轟くウィレム・デフォーの大絶叫!
灯台管理の仕事に就いた新参者イーフレイム(ロバート・パティソン)は、古参のトーマス(ウィレム・デフォー)に前任者が辞めた理由について何気なく質問する。「灯りに魔法が宿ると信じてやがった、気が狂ったのさ」と真剣な表情で返答するトーマスだったが「あんたの話はホラ話だ」とイーフレイムは取り合わない。その様子を見たトーマスは「What?(何だと?)」と激昂、みるみる恐ろしい形相へと様子を変えていく…。止まぬ嵐の中、逃げ場のない絶海の孤島の小屋に閉じ込められたイーフレイムとトーマスが繰り広げる「What?(何が?)」「What?(何?)」「What?(何だ?)」の応酬が、これから始まる“狂気”を予感させる旋律の映像となっている。
劇中、ほぼパティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しないことでも話題の本作。“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような⻤気迫るやり取りを繰り広げる彼らの壮絶な演技合戦は数多くの映画祭で大絶賛!狂気に取り憑かれた男達の恐怖や愛憎を描き出し、スリリングで謎めいていながらも人間の本質に迫るような、凄みを持った物語に期待したい。
『ライトハウス』 は2021年7月9日公開
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