リッチー監督作『ジェントルメン』、ヒュー・グラント&チャーリー・ハナムのWインタビュー映像公開
2021年6月1日より公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』。その公開に伴い、キャストのヒュー・グラントとチャーリー・ハナムよるインタビュー映像を解禁された。
ガイ・リッチー監督の本作は、公開された各国で「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破した作品だ。主人公ミッキー役は『インターステラー』に出演したマシュー・マコノヒー。その他、『キング・アーサー』出演のチャーリー・ハナムや、『クレイジー・リッチ! 』出演のヘンリー・ゴールディング。TVシリーズ『ダウントン・アビー』に出演したミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』に出演したコリン・ファレル、そして『コードネームU.N.C.L.E.』に出演したヒュー・グラントが集結した。映画ファンを喜ばす小ネタや珍ネタも多数散りばめられた、痛快クライム・サスペンスだ。
このたび解禁となったのは、ヒュー・グラントとチャーリー・ハナムの2ショットインタビュー映像。リッチー監督の撮影現場あるあるや、彼の人柄について、グラントは『コードネームU.N.C.L.E.』で、ハナムは『キング・アーサー』でそれぞれリッチー作品に参加経験がある二人ならではのエピソードを語ったインタビューとなった。
リッチーの素顔を語る二人、ハナム「かなり好きだと思う」
リッチーの撮影現場ではたびたび想定外のことが起こるらしく、主人公の右腕レイとして誰よりも出番やセリフの多いハナムは、そういう状況には慣れたもので「リッチーは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」と信頼を寄せている。グラントも同感のようで「ほとんど同じだね。地雷に備えないと」とうなずいた。ハナムにとってリッチーは好きなクリエイターであり、だからこそ信頼ができるそうで、「かなり好きだと思う」とはにかんだ。
台詞は覚えずにリズムに乗る!?
劇中、ギャング同士の会話になるとどうしても相手を罵るセリフが多くなる。そういうセリフを声に出して覚えるのは大変ではと問われたハナムは、「彼(リッチー)は台詞のような話し方をすることが多いんだ」と、答えになっていないような返答。ハナムいわく、「一緒にいると(監督の)話すリズムがうつりやすくなる」とのこと。
また、撮影当日にリッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあるそうで、そのときの対処方法は、台本に固執せず「リズムに乗る」ことがポイントだと解説する。それがリッチー監督の撮影現場での心得らしい。その他にも、グラントがゲスい私立探偵フレッチャーの役作りのエピソードを披露したり、リッチー監督が自分のルーツに戻りたくて、『ジェントルメン』を撮った理由について二人が答えるシーンも収められており、見どころ沢山のインタビュー映像に仕上がった。
『ジェントルメン』は6月1日より、東京都内・大阪府内の映画館で公開中。
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