渡辺直美、自分の美しさを決めるのは自分！ 私らしくいるために必要なものとは……

HIKAKIN、谷まりあもトップアスリートの経験に号泣&共感！

スキンケアブランドのSK-IIは、ライブ配信「SK-II VSシリーズ上映会第二弾」を6月6日に開催した。これは、SK-II STUDIOの第二弾作品『VSシリーズ』の公開に合わせて実施したライブ配信第一弾「VSシリーズ プレミア試写会」の視聴数が日本のビューティブランドによるライブストリームとして過去最高を記録するなど、大きな反響があったことを受けたもの。

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第一弾の視聴回数は、現在までにTwitter Liveで約170万回、YouTube Liveで7万回以上となっている。上映会は渡辺直美とkemioがNYから配信するのに加え、東京からスペシャルゲストとしてHIKAKINと谷まりあがゲストとして参加し、盛り上げた。

SK-II STUDIOの新作『VSシリーズ』は、史上最多メダル獲得者の体操選手であるシモーン・バイルス、世界記録を持つ競泳選手のリウ・シアン、オリンピックメダリストである卓球選手の石川佳純、金メダリストの元バドミントンペア、「タカマツペア」の髙橋礼華と松友美佐紀、公式種目に初めて採用されたサーフィン選手の前田マヒナ、そしてバレーボール女子日本代表、火の鳥NIPPONの選手たちという、6組のトップアスリートの実体験をもとにした全6篇のアニメーション作品だ。

特に女性が経験することの多い、アンチ（SNS上での誹謗中傷）、プレッシャー（周囲からの圧力から芽生える自分への疑い）、ルックス（外見偏重による決めつけ）、ルール（美しさのルール）、リミット（人から決めつけられた限界）、マシーン（完璧さを追求するがゆえに立ちはだかる困難）の6つが各編のテーマとなっている。

上映会は、前田マヒナが東京オリンピック出場権を確定させたというニュースからスタート。最初の『VSルール』編を見終わると、 kemioが、「最後の一言、自分のルールは自分で決めるという一言がグサッと刺さる」と語り、渡辺直美は「この作品何回見ても涙が出てきてしまう」と、それぞれが『VSルール』の内容に共感。

また、一般視聴者からの「女の子なら○○がいいのでは？と言われます。どう返すのがいいのでしょうか？」という質問に対し、渡辺直美は、「私だったらはっきり言う。色々な女の子がいるから、私自身を人間として見てほしい。ヒューマンとして見て欲しい」と、自分らしくいることの大切さを語った。

途中で登場したYouTuberのHIKAKINは、特に気に入った作品として石川佳純選手『VSプレッシャー』編を挙げた。「普段自分が感じていることが、そのまま映像になったような作品。あまりに共感してしまい、序盤で号泣してしまった」と語り、自身もプレッシャーを感じているし、それと戦っている、と自分のエピソードと共に作品の魅力を伝えた。

タカマツペア『VSマシーン』編の上映前には2人目のゲストにはモデル・タレントの谷まりあが登場。作品と自身の大学生時代のピソードと重ね合わせ、学業と仕事の両立について完璧を求めるあまり、楽しむことを忘れ、ロボットのようになってしまった、と経験を語った。その後、ファンからの応援の声がきっかけとなり、「（学業と仕事の）両方の面の自分を愛していこう、と思い直し毎日を楽しく過ごすことができた」と、人とのコミュニケーションで運命が変わったという。

作中の「#CHANGEDESTINY～運命を、変えよう。」という言葉に“運命は決められたものではなく、自らの選択によって切り拓けるもの”というSK-IIの強い思いがこめられている。それぞれのアスリートが、行動や振る舞い、外見など、すべてにおいて完璧を求める社会の期待と自分の気持ちとの間で葛藤しながら、様々なプレッシャーに立ち向かい、自らの手で運命を切り拓いていくことの意味を見出していく姿が、彼らの実体験をもとに描かれている本作に、注目だ。