日本の豪華キャストが集結、妻夫木聡は派手だけど推理力抜群の探偵に!

中国で旧正月初日の2月12日に公開されるや、初日に約10.1億元(約164億円)の興行収入を記録し、全世界オープニング週末興行収入No.1の新記録を樹立した映画『唐人街探偵 東京MISSION』が、いよいよ日本でも公開される。この度、キャスト陣からのコメントを含むメイキング映像が解禁となった。

・興収164億円! 妻夫木聡、長澤まさみがアジアンスターと大活躍の規格外アクション大作

東京を舞台に、日本、中国、タイからの4人の探偵がそれぞれの個性と推理を発揮して、異なる方向から真相に迫っていく本作。中国の探偵コンビ、タン・レン(ワン・バオチャン)とチン・フォン(リウ・ハオラン)、日本の探偵・野田昊(妻夫木聡)、タイの探偵で元刑事のジャック・ジャー(トニー・ジャー)といった4人の探偵に加え、重要参考人として事件の鍵を握るヤクザの組長・渡辺勝(三浦友和)、殺害されたマフィアの会長の秘書を務める小林杏奈(長澤まさみ)が登場する。さらに、事件を取り巻く個性的なキャラクター達を浅野忠信、染谷将太、鈴木保奈美らが演じ、日本からも豪華キャストが集結している。

今回解禁になったメイキング映像では、キャストの豪華さに加えて日本の撮影ではなかなか見られないスケールの大きさを垣間見ることができる。撮影地は横浜・中華街だけではなく、新宿、歌舞伎町や秋葉原、浜離宮恩賜公園、東京タワー、虎ノ門など名所ばかり。さらに名古屋や宇都宮、神戸や群馬といった全国各地でも撮影が行われ、足利市には渋谷のスクランブル交差点を再現したセットも登場している。

他にも、地下鉄車中での激しいアクションやアーケード型商店街でのワイヤーアクションなど、中国から最新の撮影機材も持ち込まれたアクションシーンも切り取られており、妻夫木が「事件を解決しよう!」と言いながら扇子を飛ばしてしまい苦笑する貴重なNGシーンも盛り込まれている。

本映像で「日本と中国だけじゃなくてアジアが一つになるっていう、そういうものを映画の中で表現できたら」と妻夫木が語るように、撮影を重ねるうちに少しずつ一体感が生まれた本作。三浦も「言葉は少しずつ違うんだけれども一緒に物を作れるって言うのはとても感動した」と明かし、浅野も「アジアみんなが一緒になって楽しめる映画だなと思っている」と語っている。

アジア各国の超豪華キャストが並び、ダイナミックな映像表現と圧倒的なスケールで放つ、“コメディ×ミステリー×アクション×ドラマ”と、全ジャンルメガ盛りの超絶エンターテインメントの本作に、期待したい。

『唐人街探偵 東京MISSION』は、7月9日より公開。