孤高のフィッシュマンズ、甦るライブシーンは必見!初公開の映像も
今年デビュー30周年を迎えた孤高のバンドFISHMANS(フィッシュマンズ)のドキュメンタリー映画、『映画:フィッシュマンズ』が今夏に公開される。この度、出演者やフィッシュマンズのメンバーのインタビューを含む予告映像が解禁された。
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フィッシュマンズは1987年に結成され、91年4月21日にシングル「ひこうき」でヴァージン・ジャパンよりメジャーデビュー。楽曲のほぼすべての作詞・作曲を担当していたボーカル・佐藤伸治が99年に急逝してから今年で22年となるが、東京スカパラダイスオーケストラでも活躍している茂木欣一を中心に、現在も活動を続けており音楽シーンに多大なる影響を与えている。
本作は、19年2月の「闘魂2019」のリハーサルから撮影を開始し、明治学院大学ソング・ライツ部室、渋谷La.mama、渋谷クラブクアトロ、三軒茶屋クロスロードスタジオ、VIVID SOUND STUDIO、日比谷野外音楽堂などメンバーのゆかりの地を訪れ、インタビューを敢行。今まで多くを語ることがなかった現・旧メンバーがカメラの前で当時の事を振り返り、ライブシーンと共に貴重な話が織り交ぜられている。
また関係者が大切に保管していた100本以上のVHSなどの素材をデジタイズ化した本邦初公開の映像を多数収録し、音楽ドキュメンタリーとしては異例の172分におよぶ渾身の作品となっている。監督は、映画のみならずコマーシャルフィルム、MV、海外コンテンツなど多岐にわたるジャンルで演出・撮影を手がけている手嶋悠貴。これが長編映画デビューとなる。
解禁された予告映像は、デビュー曲「ひこうき」のメロディにのせて、原田郁子(クラムボン)、ハナレグミ、UA、YO-KING(真心ブラザーズ)、こだま和文など豪華出演者たちとフィッシュマンズのメンバーが、佐藤との出会いや人柄や才能について語るインタビュー映像が盛り込まれており、それぞれの心に宿っている佐藤と過ごしたかけがえのない時間を感じられるものになっている。
過去の映像と現在のライブ映像、佐藤が遺した言葉と、メンバー・関係者の証言など、デビュー30周年を迎えたフィッシュマンズの軌跡を辿る本作に期待が高まる。
『映画:フィッシュマンズ』は7月9日より公開。
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