サイモン・ペッグは半年間に及ぶ肉体改造で体脂肪6%に!
『あと1センチの恋』(2014年)のリリー・コリンズと『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグが初共演を果たし、大きな話題を呼んだ2021年6月11日公開のミステリー映画『インヘリタンス』よりメイキング映像が届いた。
主演を務めたのはNetflixにて配信中のドラマシリーズ『エミリー、パリへ行く』が記憶に新しいリリー・コリンズ。本作では、急死した資産家の父が遺した家族にまつわる秘密を解き明かそうと奔走する検事を熱演している。さらに、30年に渡り地下室に囚われていた謎の男を演じるのは、実力派俳優サイモン・ペッグ。役にふさわしい肉体を作りたかったと語る彼は、本作では痩せこけ狂気を帯びた人物を演じるために6ヵ月に渡る肉体改造に挑み、体脂肪率6%の筋肉質な身体を作り上げた。
今回解禁されたメイキング映像では、リリー・コリンズが「自身の尊厳を守るため闘ってきた女性で、自分の意思を押し通す強い女性像に共感できた」と自身が演じた若く正義感に満ちた検事ローレンについて語るとともに、今回初共演を果たしたサイモン・ペッグもリリーとの顔合わせが撮影の直前だったにも関わらず「初めから気が合った」とその相性の良さに安堵したと振り返っている。
サイモン・ペッグを起用した監督のヴォーン・スタインは「役のために常軌を逸した人物を作り上げた」とその驚異の役作りに舌を巻いている。演じたサイモン・ペッグ自身も「食生活を徹底的に管理して減量トレーニングをしたよ。メソッド演技は専門じゃないが役に適した体型にしたい」とそのプロ意識と、いつもの陽気なキャラクターとは異なる役柄への挑戦に向け、本作への並々ならぬ熱意を明かしている。
深淵へようこそ。父が遺したもの、それは地下に囚われた謎の男
ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家のアーチャー・モンローが急逝した。アーチャーの遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である 娘のローレン(リリー・コリンズ)へと相続された。さらに、ローレンへはアーチャーからの「真実は掘り起こすな」という遺言とともに1本の鍵が遺され ていた。ローレンは遺言を頼りに邸宅の裏手に隠された扉を発見する。鍵は地下室への扉を開けるものだった。地下へ足を踏み入れたローレンは、鎖に繋がれた男(サイモン・ペッグ)を発見する。モーガンと名乗る男は、30年に渡りアーチャーの手で監禁されていたと語り始める。果たして、30年前の因縁とは?
そこにはモンロー家にまつわる忌まわしき秘密が隠されていた――。
『インヘリタンス』は2021年6月11日より公開。
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