フェイクニュースが溢れる現代の闇とは!?『ザ・キャプチャー歪められた真実』映像解禁
#イギリス#インタビュー#カラム・ターナー#ザ・キャプチャー歪められた真実#ドラマ#ベン・チャナン#ホリデイ・グレインジャー#海外ドラマ
見るもの全てを疑う陰謀スリラーが日本上陸!
女性警部と元兵士が監視カメラの映像に翻弄されていくBBC製作の犯罪ミステリードラマ『ザ・キャプチャー歪められた真実』(全8話)の字幕版と吹替版が、6月21日よりAmazon Prime Videoにて配信される。この度、ベン・チャナン監督をはじめとしたキャスト、スタッフたちによるインタビュー映像が解禁となった。
・ただのエンタメじゃない! 酔ったふりして男たちに裁きを下す復讐鬼の行き着く先は…
監視カメラに翻弄された、現代社会の恐怖のどんでん返しと驚きの結末とは!?
今や街の至る所に設置されている監視カメラ。ある日自分の身に覚えのない監視カメラ映像をもとに事件に巻き込まれたら? 監視カメラ映像は殺人事件の証拠となり得るのか? 人口あたりの監視カメラの台数が中国の2都市に次いで世界で最も多いロンドンを舞台に、映像に翻弄される現代社会で誰にでも起こり得る身近な恐怖を描いた本作。暴行拉致容疑をかけられたショーンを中心に、彼を追うケアリー警部補らロンドン警視庁殺人課のチーム、米・英の情報機関とそれに関わるロンドン警視庁幹部、そしてそれを人権の観点から問題視し動く謎の集団の、それぞれの思惑が絡み合い……。不運にも巻き込まれてしまったショーンの運命はいかに!? そしてレイチェルが最後に下した驚きの決断とは? ディープフェイクが広まっている現代社会とのリンクにも注目だ。
事件を担当する女性警部補レイチェル・ケアリーを『私立探偵ストライク』のホリデイ・グレインジャーがクールに演じ、身に覚えのない映像で暴行拉致容疑をかけられてしまう元兵士ショーン・エメリーを演じたカラム・ターナーは、本作で英国アカデミー賞テレビ部門で主演男優賞にノミネートされた。今後大きく飛躍しそうな2人にとって本作が彼らの代表作になること間違いなし! そして2人の脇を固め作品に重厚感を与えているのが『ザ・クラウン』のベン・マイルズとリア・ウィリアムズら英国のベテラン俳優たち。更に『ブラックリスト』のロン・パールマン、ファムケ・ヤンセン等、人気ドラマ出演の豪華俳優が集結した。
「この作品は陰謀スリラーで、目で見るものが本当に真実か問う作品だ」 byベン・チャナン監督
インタビューでは、「この作品は陰謀スリラーで、目で見たものが本当に真実か問う作品だ」と本作のテーマを語ったベン監督。また、米CIAのリーダー・フランク役のロン・パールマンは「この作品で”とらえる(=capture)”のは人ではなく映像だ。防犯カメラの映像が改ざんされる」、ジェシカ役のファムケ・ヤンセンは「ディープフェイクの類いはおそらく誰もがのめり込んでしまうと思う」とある種の魔力を持つディープフェイクについて言及。ベン監督は「今こそ偽情報による陰謀スリラーを製作すべきと思った。この作品を書いたのは防犯カメラの怖さを訴えるためだ。“脅威(権力)あるものは監視されず、映像を手に入れた者がそれを改ざんしたら?”証拠映像に視覚効果を施したらどうなるか?”をこの作品で描いている」と語り、ショーン役のカラム・ターナーは「技術発展によって人間は変化を求められている。何を信じるべきか問われている」、続けてレイチェル役のホリデイ・グレインジャーは「初めて脚本を読んだ時は現実的ではなく未来の問題だと思った。でももう違う。現実に多少なりとも起こっている」と、視覚効果技術の精巧化により現代にも起こりうるフェイクニュースの恐怖に言及した。
VFX(視覚効果)制作会社とチームを組み、映像技術にもこだわって実現したBBCの大ヒット陰謀スリラーは必見の仕上がりとなっている。現代のテクノロジーの発達により、見るもの全てを信じられなくなる恐怖をぜひいち早く味わってみてほしい。
『ザ・キャプチャー歪められた真実』は、Amazon Prime Video「スターチャンネルEX」にて全話一挙配信。
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