イケメンダンス講師とテンポがズレまくり! 謎の“タイエビダンス”に笑いが止まらない!
第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)で最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞した『1秒先の彼女』が6月25日より公開される。涙と笑いが詰まった本作より、ヒロインが人よりワンテンポ早いダンスを披露するユーモラスな本編映像が到着した。
本作は『熱帯魚』『ラブ ゴーゴー』のチェン・ユーシュン監督の最新作。人よりワンテンポ早い彼女と遅い彼による、“時間”をめぐるラブストーリーが描かれている。
郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしないアラサー⼥⼦。何をするにもワンテンポ早い彼⼥は、写真撮影では必ず⽬をつむってしまい、映画を観て笑うタイミングも⼈より早い。本映像は、そんな彼女が通りかかった公園で偶然出会ったセクシーでハンサムなダンス講師・リウに誘われ、レッスンに参加するシーンから始まる。
「サワディカ 僕はタイエビ 煮て焼いて揚げて タイエビ 痛⾵ アレルギーは嫌 タイエビ 釣ればペロリと完⾷」と、謎の歌詞に合わせて踊るが、シャオチーは絶妙にワンテンポ先にズレていて、周りと動きが合わない。レッスンが終わり帰ろうとする彼⼥に声をかけ、スマートに⼝説くリウ。⽣まれてこの⽅、恋愛に関しても“タイミング”を逃し続けてきた彼⼥は、そんな彼とバレンタインにデートの約束をするも、目覚めるとバレンタインの翌日に……。
バレンタインの日が消えてしまった秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくる、常にワンテンポ遅いバス運転⼿のグアタイ?! 消えた“1⽇”を探すシャオチーがその先に⾒つけたものとは――。⼈よりワンテンポ早い彼⼥の消えたバレンタインをめぐる物語。と、ワンテンポ遅い彼のもうひとつの物語。その秘密を紐解いていく先に、誰も⾒たことのない最⾼の《奇跡》が待っている。笑い、涙する⾄福のラストを劇場で見届けたい。
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