過激な暴力描写と世界観に騒然! 中国発バイオレンスアニメ『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』一部本編映像解禁

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制作側が13歳未満の鑑賞を自主規制したことでも話題の問題作

中国では初となる年齢制限付きのアニメとして注目を集め、衝撃的な内容で熱狂的な支持を得た大人向けのアニメが遂に日本に上陸。2021年7月23日に公開される『DAHUFA -守護者と謎の豆人間- 』より一部本編映像が解禁となった。

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公開された本編映像は、作品の序盤にあたる1シーン。失踪した皇太子を探すダフファーが、謎の村に辿り着くところから始まる。入り口にいる豆人間に対し、皇太子の似顔絵を見せて行方を尋ねるダフファーだが、豆人間は呼びかけに振り向きはするものの言葉も発せず、何の反応も示さない。村の中へ足を踏み入れると、銃を持った豆人間と、それから逃げる豆人間を目撃。逃げる豆人間はひどく怯え、村の一角に隠れるが、他の豆人間に密告され銃を持った豆人間に見つかり、銃殺されてしまう。一体彼らは何者なのか、なぜ豆人間同士で処刑のような事が行われているのか、謎に満ちたシーンとなっている。

劇中に登場する支配者と村の関係は、まるで階級格差への皮肉として描かれ、現実社会への思想が垣間見える。未だ映画へのレイティング制度がなく、かつアニメ作品は子ども向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制した事も話題を集めた。中国での公開では日本円で約13.5億円のスマッシュヒットとなり、中国アニメファンから高い評価を得ている。

守護者ダフファーが不気味な村へ辿り着くが……

王宮から失踪した皇太子を捜すため、奕衛(イーウェイ)国の守護者であるダフファーは国境を越え、とある謎の村に辿り着いた。ここの住民は自らの意志を持たず、喋らず、見た目も皆そっくりで、村中には不気味な気配が漂っていた。やがてダフファーは、この村に隠された秘密へと徐々に近づいていく……。

その秘密とは一体何なのか、劇場で目撃したい。

『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』は2021年7月23日より全国順次公開。