海は生命の源でもあり、同時に死の恐怖を抱かせる
本国で初登場1位を記録し、2021年最大の注目作として話題を集めた韓国SF映画が日本上陸! 2021年7月16日公開『SEOBOK/ソボク』から、出演するコン・ユとパク・ボゴムのインタビュー映像も収録されたメイキング映像が届いた。
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今回メガホンをとったのは、『建築学概論』(2012年)から9年ぶりの作品となるイ・ヨンジュ監督。ギホンを演じるのは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)、『82年生まれ、キム・ジヨン』(2019年)など出演作がヒットを飛ばす人気俳優、コン・ユ。完璧なまでのアクションと繊細な心を演じトップスターの底力を見せつけている。人類初のクローン、ソボク役には⻘春スターとして圧倒的な支持を持つパク・ボゴム。天真爛漫な表情から自身を狙う勢力に向ける鋭い目つきに至るまで、刻々と変わるソボクの感情を動物的な感覚で表現し、これまで見たことのない強烈な姿を披露している。
公開されたメイキング映像では「これまでにない作品で映像化するのは⼤変だと思いました」と語るコン・ユとパク・ボゴムのインタビューから始まり、”ノアの⽅⾈”をコンセプトに船の中にあるという設定の研究所のセットが⼀から作り上げられる様⼦など、⼤掛かりな撮影の裏側を⾒ることができる。 また、市場や海でのシーンなど印象的なロケーション撮影の様⼦も収められており、監督は「海は⽣命の源です。ですが同時に死の恐怖を抱かせる場所でもあります。両⾯を再現したかったんです」と本作における海の重要性も明かし、パク・ボゴムに演技指導をする様⼦も映し出されている。
さらに、コン・ユとパク・ボゴムがインタビューでお互いの共演を知った時のことを振り返る瞬間も。パク・ボゴムは「コン・ユ? (驚いた表情で)みたいな感じ」と、ベテランのトップスターとの共演を知らされた当時の興奮を再現。コン・ユも「最⾼でした。だってパク・ボゴムですよ」と⼈気実⼒ともに兼ね備えた若⼿No 1俳優のパク・ボゴムとの共演に思わずにっこり笑顔に。お互いの演技を「ソボクはパク・ボゴムしか考えられません」、「(コン・ユは)すごい表現⼒だなと思いました」と絶賛し相思相愛ぶりを⾒せつけていた。また、繊細な演技をこなすコン・ユに監督が思わず「上⼿だな」と褒める場⾯も。他にも、2⼈が真剣にカメラチェックをする様⼦や笑顔で語り合う様⼦など貴重なオフショットをはじめ、トラックが壁に突っ込む⼤規模な撮影など、本作の⾒どころの⼀つである迫⼒のアクションシーンの舞台裏も覗くことができる。
永遠の命を巡る壮絶な戦いを描く、SFエンターテインメント!
余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホン。死を目前にし明日の生を渇望する彼に、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボクを護衛する任務が舞い込む。だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。危機的な状況の中、2人は 衝突を繰り返すも、徐々に心を通わせていく。しかし、人類の救いにも、災いにもなり得るソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡は更に激しくなっていく。
“死ぬことのない”クローンと“死から逃れられない”男。対極の定めを⽣きる2⼈が、 互いのために宿命に抗い、⾏き着くクライマックスに涙が⽌まらない―。
『SEOBOK/ソボク』は2021年7月16日より公開。
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