極道か!? 合唱道か!? 服役を終えた伝説のヤクザが二つの狭間で揺れ動く!
Vシネの帝王・小沢仁志が主演、1980年代以降のレンタルビデオ隆盛期に数多くのアウトロー作品を輩出した東映ビデオが制作した、極道と合唱道の二足の草鞋をはく男を描いた新感覚アウトロームービー『列島制覇―非道のうさぎ―』。6月1日よりAmazon Prime Video、Hulu、FODほか配信サイトで配信中の本作が、クライマックスに向け第7、8作の予告編が解禁した。
・『ミッドナイトスワン』内田英治監督、今度は小沢仁志とタッグ! 極道と合唱を組み合わせた異色作
先日行われた第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞(『ミッドナイトスワン』)を獲得し、「いつかVシネマ的な作品を撮りたかった」と言うほどVシネマ好きな一面を持っている内田英治が監督を担当し、主人公・宇佐木を小沢が、宇佐木の兄弟分・片岡を、新羅慎二(若旦那)が演じ、ヤクザという特殊なジャンルに、合唱というエッセンスを加えた新しい形の【Vシネマ的】な作品が完成した。さらに、真飛聖、吉村界人、小柳友、渡部龍平、高橋光臣、近藤芳正、六平直政、菅原大吉、でんでん、萬田久子、笹野高史といった若手実力派から大ベテランまで豪華な俳優陣が勢ぞろいし、極道と合唱が融合した新しい形の作品をお届け!
物語の佳境となる第7作予告では、菊森組若頭・桐原(近藤芳正)からの襲撃を宇佐木(小沢仁志)に助けられたことから、菊森組の頭脳派・右京(高橋光臣)は宇佐木組へ鞍替えし、今までにない優しい表情を見せるようになる。また宇佐木は、銃弾に倒れた片岡(新羅慎二)のベッド脇に座り、目を覚ますのを待つなどの静かな場面がある一方で、右京と宇佐木に銃を向け、したり顔の桐原や、厳しい表情で自分に銃口を向ける蒼井(萬田久子)、「久々の戦争だ!」と高らかに声を上げる菊森(笹野高史)など、怒涛の展開を見せる。さらに第8作予告では、“うさぎの会”全員で歌う「故郷」に流れる中、病院で襲撃を受ける片岡や、2丁拳銃を操る菊森と銃撃戦を繰り広げる宇佐木など、まさに最終決戦の様相を呈している。みゆき(真飛聖)に「あなたたちを失いたくない」と言われた宇佐木が下す決断とは? 極道と合唱道の間で揺れ動いた男に訪れる結末を最後まで見届けてほしい。
『列島制覇―非道のうさぎ―』は、6月1日よりAmazon Prime Videoほか配信サイトで配信中。
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