今度は記憶潜入エージェント! 謎の鍵を握る女性を探し出せ

『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』『インターステラー』を手がけたヒットメーカ、クリストファー・ノーラン監督。その弟であるジョナサン・ノーラン製作の SF サスペンス『レミニセンス』の日本版特報映像が解禁された。

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ジョナサンは、『メメント』の原案でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『インターステラー』他の脚本も担当し、これまでも才能を発揮してきた。日本版特報映像では、かねてよりノーラン兄弟の大ファンだという声優・津田健次郎がナレーションを担当している。

本作は人の記憶に潜入(レミニセンス)し、360度の空間に再現することにより事件を解決していくSFサスペンス。『グレイテスト・ショーマン』『X-メン』シリーズなどのヒュー・ジャックマンが主人公の記憶潜入エージェント・ニックを演じる他、『グレイテスト・ショーマン』でもヒューと共演したレベッカ・ファーガソン、『ウエストワールド』のタンディ・ニュートンらの豪華キャストが集結している。監督は『ウエストワールド』のリサ・ジョイがつとめる。

舞台となっているのは、海に沈み水に支配された近未来の都市。解禁された特報では、ニックが「記憶の中で失踪の謎を追う」と、人の記憶に“レミニセンス(記憶潜入)”するところから始まる。“凶悪事件の鍵を握る女性・メイを探す”というミッションを引き受けたのだ。

捨て身で建物から建物へ飛び移る姿や格闘シーンなどが映し出され、ヒューの真骨頂は本作でも健在。さらに、細心の注意を払ってミッションを進めるニックに、「現実に留まるの」と命じる相棒・エミリー(タンディ・ニュートン)。それに対し、「真実が知りたい」「彼女はどこだ? どこにいる!?」とニックが激高するシーンが映し出され、新たな謎が深まっていく。

最後に、「お前の記憶にレミニセンスする」と、ニックが語りかける人物とは一体何者なのか。巨大な陰謀が渦巻く中、“失踪した女性・メイ”に、ニックは辿り着くことができるのか。果たして、“レミニセンス”から再生される“隠された真実”隠された真実とは……。見る者を翻弄し、欺く『TENET テネット』や『インセプション』の衝撃を想起させるドラマティックな展開に期待が高まるばかりだ。

“膨大な記憶”ד再現される空間”によるトリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験をさせてくれる本作に注目だ。

『レミニセンス』は9月17日より公開される。

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