井之脇海と山崎育三郎が音楽をめぐり繰り広げる愛憎 さそうあきらの珠玉マンガがついに映画化!

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山崎育三郎が重要文化財を舞台にオーケストラを指揮!

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞2度にわたり受賞している漫画家・さそうあきらによる同名作品を原作とした『ミュジコフィリア』。秋の公開に先駆け、特報が解禁された。

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本作は、音楽への深い愛情と知識に溢れ多くのファンを魅了する、さそうの音楽シリーズ3部作「神童」「マエストロ!」に続く最終作を映画化したもの。

自然のなかの「音」を理解し、モノの形や色が「音」ととして聴こえる特殊な才能を持つ主人公・朔を演じるのは、本作が長編映画初主演となる井之脇海。その異母兄で、朔が激しいコンプレックスを抱き続ける若き天才作曲家の大成を、ミュージカルからドラマ、映画と幅広い活躍を見せる山崎育三郎。朔に思いを寄せるヒロイン・凪を松本穂香が演じる。松本は本作の主題歌も担当、透明感溢れる歌声で物語をエモーショナルに彩る。脚本・プロデューサーは『太秦ライムライト』の大野裕之。監督を、『時をかける少女』『人質の朗読会』などを手掛けた谷口正晃がつとめている。

本作の舞台は風景と音の街、京都。解禁された特報では、大成(山崎)が“国の重要文化財・泉涌寺仏殿を前にしてオーケストラを率いるシーンや、朔(井之脇)と凪(松本)のアンサンブルシーンが収められている。また、今回初公開となる松本が歌う主題歌「小石のうた」も挿入され、音楽に対する思いが伝わってくる仕上がりだ。

『ミュジコフィリア』は今年秋より公開予定。