男は死んでもクソ野郎！前代未聞のブラックでポップな#MeTooに拍手喝采!!

#Cosmetic DNA #MeToo #スプラッター #ミュージカル #ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 #仲野瑠花 #大久保健也 #川崎瑠奈 #藤井愛稀 2021.07.14

「男尊女卑」の暴力になんて負けない！自分の未来は自分で創造する!!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020にて北海道知事賞を獲得し、話題を呼んだ映画『Cosmetic DNA』が10月9日より公開される。この度、特報が解禁となった。

中学校時代から映画制作を続け、度を超えた映像美学から、“編集狂”とあだ名される監督・大久保健也。長編デビュー作である本作は、コスメ（化粧品）を愛する美大生アヤカが日本社会にはびこる「男尊女卑」の暴力に傷つけられたのを機に、真の愛と友情、そして「自分たちの未来」を創造するため革命を起こそうとする物語だ。

主人公・東条アヤカ役を、映画『血を吸う粘土～派生』の主演にしてミスiD2020ファイナリストで知られる新進気鋭女優・藤井愛稀がイメージ崩壊覚悟で挑戦。アヤカと友情を結ぶ大学院生サトミ役を仲野瑠花、アパレル店員ユミ役を川崎瑠奈が演じる。そして、胡散臭い自称映画監督の柴島恵介役を『嗚呼、残酷な世界』での怪演により、一躍注目された西面辰孝が務めている。

本映像は、美大生・アヤカ（藤井）、大学院生のサトミ（仲野）、アパレル店員のユミ（川崎）が鏡に向かい、銃を構えるシーンから幕を開ける。軽快な音楽に乗せ、3人の、あるいは1人ずつのカットが重ねられていき、スタイリッシュでポップな映像が続いていく。しかし、その中にも銃声や刃物の金属音などが聞こえてくる場面もあり、どことなく不穏な雰囲気も漂わせ、物語の展開が気になる映像となっている。

制作では色彩調整・音響に拘り、映画館の暗闇で見てこそ初めて真価が発揮される映画を目指したという監督は、「ひとりでも多くの方に映画『Cosmetic DNA』を見ていただき、「日本映画の未来」を感じてもらえたらと思っています」と語っている。

愛と友情、そして破壊・破壊・破壊の先の「未来」とは？前代未聞のブラック・ポップ・スプラッター・ミュージカルとなる本作に期待したい。