病的な潔癖症の林遣都と寄生虫好きの小松菜奈が遊園地デート、フタゴムシ特性を力説!

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”その虫は「恋」に寄生する” 世界の終わりを願っていた孤独な二人の切なくも美しいラブストーリー

1020代の若者を中心に人気の新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を原案に、林遣都×小松菜奈W主演で映画化した『恋する寄生虫』が、11月に公開される。この度、ティザービジュアルと2種の特報映像が解禁された。

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極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる主人公・高坂賢吾役は、『ドラゴン桜2』の出演でも話題となった林遣都。寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役には、『溺れるナイフ』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『』など、ラブストーリーのヒロインとして女性からの支持も熱い小松菜奈。若手ながら抜群の演技力には定評のある林と小松の2人が本作で待望の初タッグ&W主演を果たし、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。

監督を務めたのは、CMやミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げ、現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサク。TOYOTA、コカ・コーラ、ユニクロ、KaneboPanasonicなどの企業CMのほか、長澤まさみ出演の「UNDERARMOUR」や、菅田将暉と中村倫也が共演した「アサヒスーパードライ」などの話題作を手掛ける若きCM界のトップランナーが、現代の孤独を描いた繊細なラブストーリーの映画化に挑む。脚本は、『長い散歩』、『眉山びざん』、『トワイライトささらさや』の山室有紀子が担当する。

公開時期の解禁と併せ、ティザービジュアルと2種類の特報が完成。ティザービジュアルでは、マスクをした高坂とヘッドホンを首にかけた佐薙の横顔が描かれ、互いに見つめ合う姿がドラマチックなデザインとなっている。右端に刻まれた〈その虫は「恋」に寄生する〉のコピーが、インパクトあるタイトルの意味を語っている。

また特報映像は、『恋する編』と『寄生虫編』の2種類が完成。『恋する編』では、それぞれ潔癖症と視線恐怖症を患う高坂と佐薙の共通点、「虫」や「死」、「世界の終わり」といったラブストーリーらしからぬダークなキーワードの数々で本作の異色な世界観を表現した。「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり」というセリフから、2人がクリスマスに向けて何かを企んでいることが示唆されている。『寄生虫編』では、寄生虫好きの佐薙が高坂にフタゴムシという寄生虫の特性について説明し、2人が徐々に近づいていく様子が映し出された。ロマンチックなメリーゴーランドとそれに似つかわしくない会話が、一風変わったラブストーリーであることを感じさせる映像となった。

『恋する寄生虫』は、11月に全国ロードショー。

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