ニュージーランド生まれ・東京育ちのバイリガル・アンナ サワイのアクションは必見!!

度肝を抜くアクションを繰り広げ、映画史を代表する一大シリーズの1つとなった“ワイスピ”の最新作、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日より公開される。本作では、なんと日本人キャストが新ファミリーとして参戦。ドミニクたちが与えられたミッションにおいて、重要なカギを握る女性“エル”役を射止めたアンナ サワイだ。この度、エルがドミニクやハンたちと共にミッションに挑み、豪快にマシンガンをブチ放す、猛々しさ全開の本編映像が解禁された。

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アンナ サワイは15歳の時に、ジェームズ・マクティーグ監督の『ニンジャ・アサシン』で長編映画デビューを果たした期待の新星。ニュージーランド生まれ・東京育ちの、英語と日本語のバイリンガルだ。さらには、ダンス、歌、そして格闘技にも秀でており、本作でも持ち前の瞬発力で自らアクションにも挑戦している。先日、LAにて行われたワールド・プレミアに登場した際には、「マシンガンを撃つシーンはCGIや特殊効果無しで行っていて、そのような撮影をロケーションで出来るということはなかなかない経験だった」と語っている。

監督は、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場。そしてファミリーの絆を揺るがす新たな敵でありドミニクの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦している。

解禁された本映像には、世界を掌握できるデジタル装置「アリエス」をジェイコブから奪い返す為、ドミニクたちがあらゆる手段で逃走車を捕らえようとする、手に汗握る一幕が収められている。ハン、ミアと行動を共にするエルは、彼女の高い戦闘スキルに全幅の信頼を寄せているハンから「ビーストと対決だ。頼むぞ、エル」と言われると、ニヤリとした表情を浮かべてすぐさま車のルーフにセットされたマシンガンに手をかけ、ジェイコブが乗る大型トラック・アルマジロを目掛けて豪快にブチ放していく。

しかし、停まる様子のないジェイコブに、ドミニクは「磁力を最強に、何とか止めよう」とファミリーへ指示、強力な電磁石を駆使して市街地の車を次々とアルマジロのもとへ引き寄せて行く手を阻もうとする。ハンがカムバックし、エルが仲間入りを果たした新星ワイスピファミリーは果たして、「アリエス」を取り返し世界を救うことは出来るのか……?! 今後の展開が気になる映像となっている。

シリーズ初参加となるアンナ サワイは自身のキャラクターについて、「観客が初めて目にするときのエルは、強くあろうとしていながらも、すごく怯えている。あらゆる状況が変化しているし、みんな彼女を探っている」と分析しながらも、「でもすぐに、エルはドミニクの仲間として迎え入れられ、この新しいファミリーに守られていると感じる。この気持ちはすごくよく分かる。それはまさに共演者たちがいる部屋に入った初日の私の気持ちだったから。エルがドミニクとチームに受け入られたのと同じように、私もワイスピファミリーに迎え入れられた」と、共演者たちがアンナ サワイを温かくファミリーとして迎え入れてくれた経験が、エルというキャラクターにリアルさを生んだことを明かしている。

新たなキャラクターが加わって、とどまることを知らないスケールアップを果たし、再びスクリーンを駆け抜ける本作に注目だ。