暴力描写が凄すぎて13歳未満はNG 中国初の自主規制アニメ! 黒装束と美しき女性の関係は…?

#DAHUFA -守護者と謎の豆人間-#アニメ映画#バイオレンスアニメ#中国アニメ

豆人間だけじゃない! 中国バイオレンスアニメ、人間キャラの登場に謎は深まる

中国史上初の年齢制限付のアニメとして注目を集め、過激な暴力描写で熱狂的な支持を得たバイオレンスアニメ映画、『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』が7月23日より公開されている。この度、謎の人間キャラや、ボスキャラが登場する特別映像が解禁された。

・緑や紫の血を流す不気味な生物と戦う! 中国初の年齢制限付きバイオレンスアニメ『DAHUFA -守護者と謎の豆人間- 』予告編

本作は、中国史上初の大⼈向けアニメ映画で、中国国産アニメにおける“前代未聞”の挑戦として知られている。ヒトと似て非なる奇妙な生き物たちの首が、次々と切り飛ばされていく暴力的な描写がありながら、劇中に登場する支配者と村の関係は階級社会への皮肉として描かれ、非常に深みのある思想が垣間見える作品となっている。未だ映画へのレイティング制度がなく、かつアニメ作品は子供向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制した事が話題を集めた。中国での公開では日本円で約13.5億円のスマッシュヒットとなり、中国アニメファンから高い評価を得ている。

今回解禁された本編映像は、⾖⼈間の村の⼀角にある屋敷の場面から始まる。この屋敷に住むのは、⿊い装束に⾝を包み赤く光る眼を持つ謎の存在、ロダンと、若き⼈間の⼥性。そこへ⾖⼈間の村の⻑がやって来て、村で殺された豆人間について3人で話し出す。長はロダンが殺害したと思い込み激高するが、実は他国からやってきた守護者によるもの。女性が長をなだめ、凄腕の何者かが村にやって来たようだと語る。守護者への敵意が現れる緊迫感あるシーンとなっており、屋敷で働く⾖⼈間たちの様子も映し出され、本作の異様な世界観が際立つ映像となっている。

自らの意志を持たず、喋らず、見た目も皆そっくりな豆人間と、不気味な気配が漂っている村。この村に隠された秘密とは何なのか、ぜひ劇場で確かめてみたい。