社会の偏見をぶっ飛ばせ! 究極のアナーキック・ラブストーリーが始まる
田舎暮らしの冴えない女性。ひょんなことから彼女が匿ったのは、愛しのあの人だった!『ナイト ミュージアム』シリーズなどで知られる俳優・映画監督・脚本家のベン・スティラーがプロデュースした映画、『ディナー・イン・アメリカ』が9月24日より公開される。この度、日本版予告編が解禁となった。
・成功した友人、優秀な若者、それに比べて自分は…。揺れる中年男をベン・スティラーが体現
本作の舞台はアメリカの片田舎。主人公は孤独で臆病な少女、パティだ。過保護に育てられ、したいこともできず、単調な毎日を送っている。唯一、平凡な人生から逃避できる瞬間、それはパンクロックを聞くこと。そんな彼女が、ひょんなことから警察に追われる不信な男・サイモンを家に匿うことになるが、実はその男こそが彼女の愛するパンクバンド“サイオプス”の心の恋人、覆面リーダーのジョンQだった……。
解禁された本映像は、パティ(エミリー・スケッグス)がライブに行く事を父親に反対される場面から始まる。そして、サイモン(カイル・ガルナー)と出会い、匿うことになるシーンへ続いていく。彼が自分の“推しメン”、ジョンQである事に気付かないパティと当の本人であるサイモン。家族や周囲から変人、厄介者扱いをされる2人の出会いから、一緒に時を過ごす様子が描かれ、徐々に変化してゆく関係や姿を捉えた予告編となっている。
自身もバンドマンである監督のアダム・レーマイヤーと、ミュージカル俳優として数々の舞台に立ち、トニー賞ノミネートやシアター・ワールド賞を受賞するエミリー・スケッグスが共作した本作の核となる名曲、「Watermelon」が流れる事にも注目だ。
出会うはずのない2人が心惹かれ合い、恋に落ち、社会の偏見をぶっ飛ばす究極のアナーキック・ラブストーリーの行方に注目したい。
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